![博物館正面 国立エジプト文明博物館](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiPRBZm_we19PVe3LVQfAbd_sSlCjO4yOHZpZFs9skj-j2nuZAS9T5csKe0u8gaX4PSenoVzm7bcqEW8ebfKzYYnUnxMrd-xaPx2x56xmpltXH5mSWw9o-rE3BIOU6UwFkSqJ3KzsItRH8/w320-h238/egypt_nmec_2.jpg) |
カイロの新しい見どころ、国立文明博物館 |
2021/4/3に盛大なパレードでファラオたちのミイラが運び込まれた、国立エジプト文明博物館。カイロの南側、モハメド・アリ・モスクよりちょっと先にあります。これまでも一部展示されていたのですが、4/4に正式オープン、4/18にミイラホールの展示が始まりました!
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アクエンアテン像
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同じカイロの「エジプト考古学博物館」は古代エジプトの出土品を展示していますが、こちらは古代エジプトからコプト、イスラム、ベドウィンなど、エジプト5,000年の歴史を一望できる博物館となっています!
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デンデラ近くで出土したプトレマイオス朝時代の「イシス誕生」 |
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古代エジプトの生活がわかる副葬品 |
日本の建築家である磯崎新氏が、展示計画を担当したそうです。現在はメインホールで展示品が一堂に会していますが、いずれ2階建てホールでも展示が始まる予定。
見どころは何と言っても、メインホールの地下にある「ミイラホール」。以前のエジプト考古学博物館ミイラ室は少々立て込んでいる感じでしたが、こちらではミイラを棺や副葬品と一緒に展示するといった工夫が行われています。
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メインホールからミイラ室を見下ろす |
ミイラ室への移動はスロープで、車いすの人向けにエレベーターもあります。現在、ラムセス2世やハトシェプスト女王など20体のミイラを公開中(ツタンカーメンのミイラは、まだルクソールの墓にあります)。アメンホテプ3世とメリトアメンのミイラは修復センターにあって、順次入れ替えを行う予定とのこと(ミイラ室内は撮影禁止)。
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遠くにモハメド・アリ・モスクが見えます |
広大な敷地に池や遊歩道があり、ゆっくりお散歩が楽しめるところ。ギフトショップだけでなくカフェもあります。
今度エジプトに行くときは、ぜひ「国立エジプト文明博物館」も日程の中に入れてみてください!
●INFORMATION
開館時間 9:00-17:00(金曜18:00-21:00開館予定)
入館料 200エジプトポンド
*カメラチケット50ポンド、スマホは無料、セルフィ―スティック20ポンド、三脚30ポンド、イヤフォンガイド30ポンド
[コロナ対策]
入口で体温チェック、マスク着用、1mのソーシャルディスタンス、イヤフォンは殺菌処理、チケット確認は機械ゲートで接触なし
お問い合わせ:古代遺跡な旅エジプト個人旅行