2008年12月19日金曜日

★イスタンブールのオフィスが新しくなりました!

トルコへ行かれる皆さんにお知らせです。
トルコの現地手配会社、Zenturkey.comがお引っ越しをしました。
前のオフィスから1ブロック離れただけなのですが。
イスタンブールのアヤ・ソフィアやブルー・モスクのすぐ近くです。

=============================

Zenturkey.com
Klodfarer caddesi Altan is merkezi
No:3 / 52 Sultanahmet istanbul
TEL: +90 212 458 97 77
FAX: +90 212 458 97 98

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<行き方>
1)路面電車のスルタン・アフメト駅から、アヤ・ソフィアとは反対方向に向かって歩きます(坂を上る感じです)。
2)左手にマクドナルドがあります。そのマクドナルドを通り過ぎ、*Yapi Kredi*という名前の銀行(青い建物)の角を左に曲がります。
3)10メートルほど歩くと、左手に「ALTAN IS MERKEZI 」という看板のある入口が見えます。この建物の最上階へ。

最上階左手に、トルコの写真を貼ったドアがあります。そこを開けたところが、Zenturkeyのオフィスです。
夜行バスに乗ってカッパドキアへ出発するときなど、ここがシャトルバスの集合地点となります。
大きな荷物は、ここに預けていってもらっても大丈夫ですよ!

presented by 古代遺跡な旅

2008年12月17日水曜日

★ドーハ空港でのビザ現地取得に変更がありました!

カタール航空を利用してドーハへ行く人、またはドーハで乗り継ぎをする予定の人にお知らせです。
カタールでは、観光・業務目的で14日以内滞在の場合、ビザは現地空港で取得可能となっていますが、
まず、料金が変更になりました。
以前は100リアル(2500円くらい)で取得可能でしたが、現在200リアル(5000円くらい)になっています。

また、取得の際、Eチケットの控え(復路オープン不可)が必要になるので、Eチケット控えをプリントアウトして持って行くのをお忘れなく!

なお、ビザ料金の支払いには、少々制限があります。
基本的には、VISAまたはMASTERのクレジットカードで支払いをします。
現金の場合は、到着ロビーにあるカタールナショナル銀行にて e Cash Cardを購入する必要があるのです(このカードの発行には別途20リアル必要。2年間有効)。

乗り継ぎ時間に合わせた市内観光をご希望の方はこちらへ!
空港発ドーハ市内観光

presented by 古代遺跡な旅

2008年12月16日火曜日

★燃油サーチャージが1月から値下げします!

長い間上がる一方だった燃油サーチャージ価格が、ついに下がりつつあります!
原油価格の低下よりちょっとタイムラグがありまして、今のところ、1月発券分からとなっています。

カイロやアンマン、ダマスカスなどへ行くのに便利なエミレーツ航空は、
往復66,000円→44,000円
へ。22,000円もお得です!

イスタンブールへの直行便であるトルコ航空は、
往復33,180円→26,000円
へ。7,180円下がることになります。

そのほか、こんな値下げもあります。

イスタンブール・カイロへ便利なソウル乗継の大韓航空は、
往復60,000円→40,000円
へ。20,000円もお得です!

南米・メキシコ、リマ行き コンチネンタル航空は、
往復58,000円→46,000円
へ。12,000円も下がってます!

「1月発券」とは、1月に利用の確定をするということなので、予約は今からでも大丈夫です。
年末年始のお休みをはさみ、値下げした料金で発券できるのは1月5日以降、出発日は早くて1月6日以降ということになりますね。

1月にお休みのある人は、早めに予定を立ててみてください!

2008年12月13日土曜日

★シンポジウム「過去との対話 古代アンデス文明」に行ってきました

「日本アンデス考古学調査50周年記念公開シンポジウム」に行ってきました。あまり知られていないかと思いますが、日本の考古学者は1958年からペルーで発掘をやっているんですね…!

ぺルーと言えば「マチュピチュ」「ナスカ」ですが、日本人が発掘してきたのは、それよりはるかに古い「形成紀」(紀元前2500年~紀元前後)のもの。

特に有名なのが、北のほうにあるクントゥル・ワシ遺跡ですね。金製品がたくさん出て日本でも展覧会が開かれ、現地にはなんと博物館までできてしまいました。

ペルー旅行の際、ちょっと余裕があれば、このクントゥル・ワシ遺跡に訪れることができます。拠点となるのはカハマルカという温泉保養地で、なんとインカ最後の皇帝アタワルパが幽閉生活を送っていたという町でもあるんです。

シンポジウムは、そのクントゥル・ワシを発掘した大貫良夫東大名誉教授や青柳正規国立西洋美術館館長らが出席、こんどNHKでBSフォーラムとして放送されるそうです。

presented by 古代遺跡な旅

2008年12月7日日曜日

★クレオパトラの都アレキサンドリアを紹介!「海のエジプト展」

アレキサンドリアの海底からの出土品を展示する「海のエジプト展」、6月27日からパシフィコ横浜で開催されることが決まりました!

アレキサンドリアはそもそも、アレクサンドロス大王によって紀元前331年建設された都です。クレオパトラの時代には地中海随一の都市となって栄えていたのですが、ローマ時代以降、度重なる津波や震災で海に沈んでしまったといわれています。

1992年、水中考古学者のフランク・ゴディオ氏率いるチームが、海底で1600年間以上失われていたアレキサンドリアの古都を発見。クレオパトラの宮殿跡ではないかとされる場所を特定しました。この海底遺跡からは、小型のスフィンクス、ファラオ像や女神像、宝飾品、コインなどが引き上げられました。今回は展示される約490点は、すべて日本初公開です。

また、展覧会会場では、往時の都市の様子を再現し、さらに海底での発掘調査を疑似体験するヴァーチャルリアリティが用意されているようです。

海底遺跡発掘の様子は公式ホームページでも公開しているので、ぜひ見てみてください…!

「海のエジプト展~海底からよみがえる、古代都市アレクサンドリアの至宝~」
2009年6月27日(土)~9月21日(月・祝)
パシフィコ横浜にて
http://www.asahi.com/egypt/

presented by 古代遺跡な旅

2008年12月2日火曜日

★ホテルのNew Year Gala Dinner(ガラ・ディナー)って?

エジプトのホテルでは、大みそかの晩にGala Dinner(ガラ・ディナー)が催されることが多くなりました。
Gala Dinnerとは、そのまま訳すと「晩餐会」ですが、ホテルで一般のお客様を相手に開かれるのはそんな大げさなものではなく、テーブルについて、いつもよりちょっと手の込んだごちそうを食べるといった感じのものです(念のため多少きれいな格好をしていったほうがいいかもしれません)。

海外では1月1日は普通の休日で特にお祝いをするというわけではないのですが、その前の晩、12月31日の夜は、新しい年を迎えるということで、パーティーを開いてカウントダウンをするのを楽しみにしていたりします。街中の普通のレストランに行っても、同じように大みそか特別メニューが出てくるかもしれません。

「何も外国で新年のお祝いをしなくても…」と思うかもしれませんが、もし大みそかに海外に行くのなら、せっかくだからその土地ならではの新年の迎え方を楽しんでみてください!

presented by 古代遺跡な旅

2008年12月1日月曜日

★エフェスのホテルを紹介します!

トルコのエフェス遺跡は、セルチュクという町から車で15分くらいのところにあるので、エフェス観光のあとはたいてい、セルチュクのホテルにご案内します。

ツアーでも使われている、3つ星の手頃なホテルはここ。

Rebetika Hotel
http://www.rebetikahotel.com/beta/index.htm



お部屋はウッド調、ミニバーやドライヤー、デジタルセーフティボックス、無料ワイヤレスインターネットなどがついています。(トルコのホテルは、中級程度でもドライヤーのついているところが多いのです。これは、トルコ人がオシャレだから?!)

また、屋上からの眺めが自慢で、朝食を取りながら、セルチュクの谷やエフェスの山々を見渡すことができます。あの世界七不思議の一つ、アルテミス神殿に近いところもうれしいですね。

セルチュクの町はわりとこじんまりしているので、もう少し大きな町がいい人は、車で30分くらい行ったところにあるクシャダシという街に泊まります。ここは港町&リゾート地で、海岸沿いに大きなホテルがたくさん並んでいます。

私たちがおススメしているのはここ、4つ星のカイハンベイ・ホテル。

Kayhanbey Hotel
http://www.kayhanbey.com/eng/



お部屋からは、エーゲ海に沈む夕日をのんびり眺めることができます。プールやサウナ、ハマムもあって、1泊ではもったいないくらい。ここからミレトス、プリエネ、ディディマといった遺跡に行くこともできるので、トルコの西海岸遺跡攻略の拠点とするのもいいかもしれません。

presented by古代遺跡な旅

2008年11月27日木曜日

★犠牲祭(イード・アル・アドハー)のお休みがあります!

イスラム教の国には「イード・アル・アドハー(犠牲祭)」という祭日があり、今年は12月8日(月)から10日(水)の3日間がお休みとなることが多いようです。

これは、イスラム教徒がサウジアラビアのメッカへ巡礼に訪れる期間。
巡礼に参加していなくても、世界中のムスリムが同様にこの日を祝います。

この祭日の由来は、こうです。
預言者アブラハムの信仰心を試すため、神は息子イスマイルを犠牲に捧げるように伝えました。
アブラハムがそれに応じようとすると、神はその信仰心を称え、替わりに子羊(動物とも言われる)を犠牲に捧げるよう告げたのです。
これにならって、現代ではヒツジを神に捧げると同時に、親戚や友人が集まって、一緒にお祝いの食卓を囲みます。

イスラム教の祭日はイスラム暦に沿って行われるので、西暦からすると毎年時期が変わります。
今年は、8日(月)を中心にお祝いがあり、7日(日)の日没から8日(月)の日没にかけて、ドバイのあるアラブ首長国連邦では、アルコール類の提供が禁止されるほか、ベリーダンス等のショーも中止。ドバイの観光関連施設は通常通り開館の予定ですが、サウジアラビア、クウェート、カタール、オマーン、バーレーン等のイスラム教諸国では、一部観光施設も休館になります。

エジプトやトルコでは、遺跡や神殿、博物館の観光には影響はありませんが、地元の人たちが里帰りをするので、交通機関が混む可能性があります。この期間にご旅行する方は注意してくださいね…!

presented by 古代遺跡な旅

2008年11月23日日曜日

★エジプトを舞台とした犯人当てミステリー「Rの刻印」

エジプトを舞台とした「Rの刻印」という小説が出ています。
ハトシェプスト女王のミイラ特定を背景に、ハトシェプストの呪い、ナイル川で発見される死体…と、エジプトの雰囲気たっぷりのミステリー。
しかもこれ、小説の中には犯人が書かれていないんです。読者が推理してその結果を投稿、正解者の中から抽選でナイルクルーズが当たる…!という企画になっています。

犯人は締め切り後にネットでも公開されますが、推理を送った人には、「解決編」という冊子が送られてくるのだとか。この「解決編」を手に入れるためにも、推理を出してみたくなりますね。

まずは本を買って、読んで、それから応募。締切は2009年1月15日です…!

Rの刻印
ふじしろやまと著 講談社刊、770円
http://shop.kodansha.jp/bc/bunko/R/


presented by 古代遺跡な旅

2008年11月22日土曜日

★燃油サーチャージの値下げが始まります!

右肩上がりだった燃油サーチャージが、ついに値下げする見込みとなりました…!
原油価格の下落と円高のためで、今のところ、1月以降発券分から料金が変わるものが多い予定です。
例えば、今予約して、1月に発券(利用の確定)をすると、値下げした料金で買える可能性がある、というわけです。

例:
エミレーツ航空、日本・目的地間は33,000円→22,000円(認可待ち)
ベトナム航空、日本・ハノイ/ホーチミン間は10,500円→7,500円

ほかにも、JALや全日空など日系航空会社も値下げする予定です。
一時ものすごい勢いで値上げされていたのが、ひとまず、休憩といったところでしょうか。

来年から海外旅行に行きやすくなることは確か。
円の強い今なら、現地でショッピングもお得感いっぱいですね。(MI)

presented by 古代遺跡な日々

2008年11月18日火曜日

★早大のエジプト・フォーラムに行ってきました

昨日、早稲田大学で開かれたエジプト・フォーラムに行ってきました。早稲田大学エジプト考古学研究所では毎年このエジプト・フォーラムで1年の発掘成果を報告しているのです。

今年もサイバー大学の吉村学長をはじめエジプト考古学研究所の近藤二郎先生、建築の中川武先生などそうそうたるメンバーが集まってアブシール遺跡の発掘などについてお話してくださいました。

その中で聞いたニュースがあります。
カイロのエジプト考古学博物館に「特別展示室」というのができたのですが、早大の調査隊が発掘したものが、この特別展示室で公開されることになったそうです(展示品としては、「吉村作治の早大エジプト発掘40年展」から選んでいるそうですが)。

この冬カイロに行ったら、思いがけず日本の発掘隊の活躍ぶりに遭遇、なんていうこともあるかもしれませんね!

presented by 古代遺跡な旅

2008年11月16日日曜日

★エジプトで遺跡や博物館のチケット代値上げ

エジプトの遺跡や博物館では、11月1日から入場料が値上げしています。
ここのところ、2年おきに値上げするのが慣例のようになってしまいました。
いくら値上げしても、観光客は増える一方なのですが。

ただ、最近の円高で、日本円に換算すると、夏ごろと同じくらいか、むしろ安かったりするかも。
エジプトはもともと物価が安く、高級ホテルも意外なくらい低い料金で泊まれたりするので、ひょっとして今がねらいめかもしれませんね…!

新しい料金はこちら
エジプト観光地入場料変更2008年11月より
http://www.cyclejp.com/luxor/admission.html


presented by 古代遺跡な旅

2008年11月12日水曜日

★ドバイにニューターミナルオープン!

ドバイで、第1ターミナルの横に第3ターミナルがオープンしました。
2008年11月11日より、すべてのエミレーツ航空のフライトは第3ターミナル発着となっています。
また、他の航空会社のアメリカ、中東、ヨーロッパ方面のフライトも、こちらの第3ターミナルが使用される予定です。

第3ターミナルには、エコノミークラスは約120、ファースト/ビジネスクラスは約15のカウンターが
設置され、スムーズにチェックインすることが可能。
出発ロビーにはDuty Freeショップ、バーやカフェなどがたくさん並んでいます。
端から端まで歩くと40分もかかるほどの広さ!中にはスパなどくつろげるお店もあります。
乗り継ぎの間も楽しい時間が過ごせそうです。

ちなみに、下記URLで第3ターミナルのビデオを見ることができます…!http://www.emirates.com/ae/english/plan_book/dubai_international_airport/emirates_terminal_3/emirates_terminal_3.aspx

presented by 古代遺跡な旅

2008年11月10日月曜日

★トルコのガイドブック「トルコ遺跡Walkingガイド」刊行!

トルコの遺跡について詳しく紹介したガイドブック「トルコ遺跡Walkingガイド」が、11月21日に発売になります。

トルコと聞いてまず思い浮かぶのは「イスタンブール」「カッパドキア」だと思いますが、イスタンブールはビザンチン帝国とオスマン帝国の都、カッパドキアは古代からの修道僧の拠点。そしてエフェスやパムッカレは古代ギリシャ・ローマの街と、場所によって作られた時代やその意味合いがまったく異なるのです。

複雑で混沌としたトルコの歴史をすっきりと整理し、自分が見たものが何なのかを、しっかり理解するために、このガイドブックが生まれました。遺跡や教会の詳細図と写真をたくさん入れているので、実物と写真・図を比べながら、それがどういうものなのかを確認することができます。

好評の既刊「エジプト遺跡Walkingガイド」の姉妹編。
この冬のトルコ旅行に、ぜひ活用してください。
ただいまホームページでご予約受付中!


トルコ遺跡Walkingガイド
http://www.kodai-iseki.com/shop/turkey_iseki.html

2008年11月6日木曜日

★ドバイでショッピング・フェスティバル開催!

もともとショッピング天国として知られているドバイ。冬には「ドバイ・ショッピング・フェスティバル」が開催されます。
2009年1月15日から2月15日までの32日間。
実は今年で13回目、毎年多くの観光客で賑わいます。

ドバイの大手ショッピングセンターの40店舗以上のお店が参加、なんと50%オフのバーゲンセールを開催。
買物の金額に応じてクーポンがもらえ、豪華景品の当たるくじ引きに参加できます。その景品は高級車から金1キロなどケタはずれ!

期間中には、若手ファッションデザイナーによる作品発表もあります。

買い物だけでなく、各国の食べ物・屋台が並び、ドバイの高級ホテルの食事も味わうこともできます。
年明けはドバイのビックイベントへ出かけてみてはいかがでしょうか。

2008年11月4日火曜日

★パムッカレのホテル紹介「パム・テルマル・ホテル」

石灰棚とローマ遺跡ヒエラポリスで有名なパムッカレ。
ガイドブックなどを読んだ方は、ここが古代から現代にいたる「温泉保養地」だということはご存じでしょう。
遺跡に「温泉プール」があるだけでなく、周辺のホテルもスパ付きのリゾート風ホテルとなっています。

石灰棚のすぐふもとに「パムッカレ村」という小さい村がありますが、観光客の多くは、石灰棚から車で10分くらい離れたところにある「カラハユット」という街に泊まります。スパ付きのホテルが集まっていて、ちょっとしゃれたおみやげ屋さんなども並んでいます。

「古代遺跡な旅」がこのカラハユットでよくご紹介しているのが、Pam Thermal Hotel(パム・テルマル・ホテル)。料金は3つ星クラスなのですが、広々としてスパ施設も充実、泥温泉もあるんです。泥温泉にはマグネシウム・ミネラル・カルシウムなどが含まれていて、肌に良いほか、リュウマチや神経痛などにも効能があるとのこと。

パムッカレは宿泊せずに通り過ぎてしまう人も多いのですが、ほんとは2泊、3泊とのんびしていたいところです…!

Pam Thermal Hotel(パム・テルマル・ホテル)
http://www.pamthermal.com/




大きな地図で見る

カラハユットの紹介はこちらでもしています。

★足湯もある!赤いパムッカレ

presented by 古代遺跡な旅デスク

2008年10月30日木曜日

カッパドキアのホテル紹介「アシアナ・ハウス」

「古代遺跡な旅」がカッパドキアでよくご案内しているホテルをご紹介します。

アシアナ・ハウスは、ウルギュップにある洞窟ホテルです。
高台にあって、テラスからの眺めがいいところが自慢。
カッパドキアでは典型的な、5室ほどのこじんまりとしたプチホテルで、5つの部屋のうち3室は自然の岩を利用、残り2つも地元で採れる石を使って造られています。

全室シャワー・トイレ、暖房付き、特別にジャクジーの付いた部屋も備えています。
カッパドキアは夜、結構冷えるので、暖炉をつけた部屋もあるんです!

家族経営なので、スタッフには気軽に声をかけられる感じ。食事の場所など、気軽に相談してみましょう。

Assiana House(アシアナ・ハウス)
http://www.assianahouse.com/



presented by 古代遺跡な旅

2008年10月29日水曜日

★イスタンブールのホテル紹介「ビザンチウム・ホテル」

「古代遺跡な旅」がイスタンブールでご案内しているホテルをご紹介します。
イスタンブールでは、ブルーモスクと海の間のエリアにプチホテルが集中、きれいなカフェやおみやげ屋さんもあって、観光客には便利で居心地のいい場所になっています。

そのエリアに最近新しくできたのが、「Byzantium Hotel(ビザンチウム・ホテル)」。入口は下手すると見逃してしまうくらい小さいのですが、中には大きなロビーが開けています。部屋もまだ新しくてきれい。ホテルの中にはちょっとしたスパ施設もあります。

●ビザンチウム・ホテル
http://www.thebyzantiumhotel.com/


スルタンアフメット地区の中心にあり、トプカピ宮殿やアヤソフィアも歩いてすぐ。
クラスとしては4つ星なのですが、観光や移動と組み合わせて手配するときは、3つ星の料金で提供することが可能です。こぢんまりとしたアットホームなホテルに宿泊したい人にはピッタリです!


大きな地図で見る

presented by 古代遺跡な旅

2008年10月21日火曜日

★ドーハ市内観光をアップしました

エジプトやトルコ、シリア・ヨルダンに行くには、最近カタール航空が人気です。
毎日就航しているし、行きはエジプトへ、帰りはトルコからといったこともできるし、エジプトではルクソール発着の便もあるのです…!

日本からは関空発なのですが、関東方面の人は羽田から行けばOK。夜便なので、仕事を終えてそのまま空港へ直行…なんていうことも可能です。

ただ、ドーハに早朝着くと、エジプトやトルコ、シリア・ヨルダン方面の便が出るのが、昼過ぎなので、ドーハで7~8時間空いてしまうんですよね。

そこでご用意したのが、ドーハ半日市内観光です。

空港発ドーハ市内観光
http://www.kodai-iseki.com/travel/q068dohahalf.html


昼過ぎの便に乗るには、空港に11時ごろには着かないといけませんが、通常の市内観光ツアーは、終わるのがどうしても12時ごろになってしまうのです。しかも、市内発着ですから、空港・市内間の往復も考慮に入れなければいけません。こちらで用意したプログラムは個別手配なので、到着に合わせてお迎え、出発に合わせて空港へお送り、というスケジュールになっています。

「ドーハっていったい何があるの?」と思う方も多いかもしれませんが、古くからのアラビアらしいマーケットと、世界最先端の高層ビルが同居する、不思議な場所です。国際ニュースの放送局アルジャジーラもありますね。

カタール航空を利用する機会のある方は、ぜひドーハの街ものぞいていってください!



presented by 古代遺跡な旅

2008年10月11日土曜日

★ニコラス・リーヴスの講演会に行ってきました!

東京・池袋の古代オリエント博物館で昨日から始まった「イートン・カレッジ/ダーラム大学所蔵 古代エジプトの美展」。イートン・カレッジ、マイヤーズ博物館の学芸員であるニコラス・リーヴス氏の記念講演会に行ってきました。

ニコラス・リーヴスといえば何と言っても「図説 王家の谷百科」。王家の谷の一つ一つの墓について、発見当時の事情や内部の様子を、こと細かに書いている本です。実際に現地に行ってもこれら全部の墓を見れるわけではありませんが、あまり知られていない墓についてもここまで詳しく書いてくれている本は、ほかにはありません。

リーヴス氏自身は、炎天下のエジプトでちょっしゅう発掘をしているとは思えない、典型的なイギリス紳士といった風情。大英博物館の学芸員だったこともあるそうで、きっとエリートなんでしょうねえ……。

王家の谷の新墓発見の際はずいぶん話題になりましたが、ぜひ彼のライフワーク(?)であるネフェルティテぃの墓発見に向けて、ぜひまた新しい話題を提供してほしいものです!


イートン・カレッジ/ダーラム大学所蔵「古代エジプトの美展」


Presented by 古代遺跡な旅

2008年10月9日木曜日

★縄文杉の屋久島に行ってきました!

先日、いつかは行きたいと思っていた屋久島へ行ってきました。
想像通り、島は豊かな自然でいっぱい。車を運転しながら、屋久猿や屋久鹿と遭遇することもありました。
屋久島へきた一番の目的は縄文杉ともののけの森を訪れること。
はじめはもののけの森へ。片道屋久2時間半ほどでたどり着くことができます。もののけ姫に描かれているよりもさらに神秘的な深い森。まさに太古の森と呼ぶにふさわしい場所でした。

縄文杉を見るには片道約5時間ほど歩かなければなりません。
屋久杉とは樹齢1000年以上のものを指し、それ未満のものは小杉と言われています。
縄文杉は屋久杉の中でも一番古い木として知られています。
縄文と呼ばれるようになった説は、縄文時代から生きているとか縄文土器に似ているからとかいろいろあり定かではありません。
真実はわかりませんが、気の遠くなるような長い年月を経て、今も変わらず生きているその姿は風格が漂い、大きさや佇まいに圧倒されます。
縄文杉だけでなく木の株の中に入ることができるウィルソン株など見所いっぱいです。

屋久島というと森以外に何もないと想像しがちですが、きれいな海や温泉もあります。大自然に囲まれ、リラックスしたい人にはおすすめの場所です。(MI)

Presented by 古代遺跡な旅

2008年9月19日金曜日

★カッパドキア気球ツアーの写真が届きました!

トルコを旅行されたお客様より、カッパドキア気球ツアーとイスタンブールの写真が届きました!


カッパドキアの気球ツアーは朝5時台発と結構つらかったりするのですが、こういう写真を見ると、やっぱり行く価値ある!と思いますよね。
写真で見るとわかりますが、カッパドキアで道路が走っているのはごく一部なので、このように上空からしか見えないものって、結構あるんですよね。



アヤ・ソフィアとブルー・モスクがあるスルタンアフメトのエリアは、相変わらずのにぎわいですね。ベールをかぶった女性とノースリーブでデート(?)している女性が並んでいるあたり、トルコならでは。

古代遺跡な旅
カッパドキアで気球に乗る!

2008年9月17日水曜日

★速水もこみち世界のピラミッドに登る!7つの海を越えたピラミッド

テレビ東京の特番!速水もこみちさんが、世界中のピラミッドを巡っていました。
ピラミッドに登っているのを見ると「気持ちよさそー!」という感じですが、エジプトのものをはじめ、今は登れなくなっているピラミッドって多いみたいですね。

チチェン・イツァーのピラミッドはかつて登ることができたのですが、私が実際登ったときには、急勾配で結構怖かったです(笑)。ただ、頂上に神殿があるものだから、どうしても登らないといけないような気になっていました。もしまた登ることができるようになったとしても、あれをまたやるかと思うと、ウーン…という感じです。

同じメキシコのテオティワカンのピラミッドは今でも登ることができて、よく人がたくさん登っている写真があるので皆何となく登り始めてしまうのだと思うのですが、足が次第に重くなり、頂上に近づくころに後悔します(笑)。それでもやはり、途中で降りる気にはなれませんから、ピラミッドとは何とも因果なものです。

ちなみに、エジプトのピラミッドと違って、メキシコのピラミッドは登ることを前提として作られたんですね。頂上に神殿のようなものがあって、神官たちがせっせと登っていたわけです(きっと大変な体力だったに違いありません…)。

最近は海底ピラミッドなんていうのもありますから、もこみちさんは「登る」だけじゃなく「潜る」もやっていました(わざわざそのためにダイビングのライセンスを取って…!)ひょっとしてそういう人、ほかにもいそうな気がしますよね。ほんとにピラミッドって怖いもんです…!

2008年9月4日木曜日

★トロイの木馬はなぜ「馬」なのか

トルコのトロイ遺跡には、あの有名な「トロイの木馬」の巨大な模型があります。
でも、そもそも、これはなぜ「馬」だったのでしょうか?
それは、長きにわたるトロイ軍とギリシア軍の戦争を終わらせようと、ギリシアのイタカ島の王オデュッセウスが考えた作戦によるものだったのです。

お話は、こうです。
ギリシア軍は、巨大な木馬を置き土産に残し、兵士は全員引き上げ、戦いをあきらめたと見せかけます。
それを見たトロイ軍は、敵がいなくなったと祝宴を開きます。しかし、ギリシア軍は引き上げたのではなく実際は、木馬の中に隠れていたのです。

それでは馬である必要性は何だったのかというと…。
トロイの町は地震が多い場所で、海と地震の神とされているポセイドンは、馬の形をすることがあったそうです。そこでトロイ軍は馬の形をしているので神からの贈り物だと勘違いし、場内まで引き入れてしまい、ギリシアの罠に見事はまってしまったのです。
そこまで計算したオデュッセウスは本当に戦上手ですよね。

と、有名な木馬作戦ですが、それが実際に行われたかどうかの考古学的な証明となる遺物は残念ながら発掘されていません…。(MI)

イスタンブール発トロイ・ガリポリ2日観光
あいにくイスタンブールからの日帰りが難しいトロイは、ガリポリとセットの2日間観光でどうぞ。

2008年8月31日日曜日

★ラマダンが9月1日から始まります

中東方面では9月1日からラマダンが始まることになりました。
ラマダンとはイスラム教の暦の「月」の名前で、この間は、夜明け前の食事から日没時の食事まで、食べたり飲んだりしてはいけない、ということになっています(子どもや病人はいいとか、いろいろ例外はあります)

エジプトやトルコ、シリア・ヨルダンは、観光で行く分にはあまり関係はないのですが、影響があるとしたら例えばこんなところでしょうか。
・日没時は皆家で食事をするので、夕方道路が混む
・働いている人がぼーっとして能率が悪くなる
・地元の人の行く食堂が、昼間は閉まっていたりする

遺跡や博物館では「ラマダン・タイム」を設けているところはほとんどないのですが、カイロのエジプト考古学博物館は、なぜかラマダン中は午後3時ごろ閉まります。
(そういえばルクソールの博物館で、夜の開館時間が遅れたことがありましたが、あれはラマダンのせいだったか普段からそうなのかは、定かではありません…)

逆によいところとしては、例えばこんなところです。
・ラマダンは基本的に「お祝い」なので、街が飾り付けをして華やかな感じになっている。
・夜は家族や友人と連れ立って出かけるので、街中がとてもにぎわう(屋台が出ていたりします)。

前にラマダンのときに夜ハーンハリーリへ行ったら、あまりにも人が多くて、レストランで席を確保するのが困難なくらいでした。もちろん、誰もお酒は飲まないんですが、ジュースとか紅茶・コーヒーで盛り上がるんです。なんとも不思議な光景でした。

presented by 古代遺跡な旅

2008年8月27日水曜日

★エジプトで8月29日(金)より冬時間開始

エジプトには夏時間・冬時間があって、通常、9月最終週から冬時間に戻るのですが、今年は9月初めからラマダンがあるせいか、8月29日(金)から冬時間がスタートすることになりました。日本との時差は7時間になります。

遺跡や観光地の開場時間は、朝は変わらないのですが、夕方は1時間早く閉まってしまったりするんですよね。この時期じゃ夕方といってもまだまだ熱いさなかでしょうに、不思議なものです。

9月に出発される方は、どうか気をつけてください!

presented by 古代遺跡な旅

2008年8月23日土曜日

★トルコで入場料変更

トルコの遺跡や博物館の入場料が、この8月から変わっています!
そう、値上げしたのです…。
これから旅行される方、どうかご注意ください。

●トルコの観光地新入場料(2008年8月現在)
イスタンブール アヤソフィア 20YTL
イスタンブール トプカプ宮殿 20YTL
イスタンブール トプカプ宮殿 ハーレム 15YTL
イスタンブール 考古学博物館 10YTL
イスタンブール カーリエ博物館 15YTL

カッパドキア ギョレメ野外博物館 15YTL
カッパドキア デリンクユ地下都市 15YTL
カッパドキア カイマクル地下都市 15YTL
カッパドキア ゼルベ野外博物館 8YTL

パムッカレ 石灰棚とヒエラポリス 20YTL
パムッカレ ヒエラポリス博物館 3YTL

エフェス遺跡 20YTL
トロイ遺跡 15YTL
ペルガモン遺跡 20YTL
ペルガモン アスクレピオン 15YTL

2008年8月21日木曜日

★黄金の国ジパングとエル・ドラード展開催中!

中米コロンビアが「黄金の国」だということをご存じでしたか?
かつてペルーのインカ帝国が黄金の国だと知られていたように、アメリカ大陸には、大量の金が取れるところがあるんですね(今ではスペイン人によって掘りつくされてしまった、と言いますが)

今、東京・上野の国立科学博物館で、「黄金の国ジパングとエル・ドラード展」が開催されています。
「エル・ドラード」とは、南米の奥地のジャングルに存在するとされた黄金郷のこと。
そして日本もかつては黄金の国ジパングと言われていました。
この展覧会では、コロンビアと日本の外交100周年を記念して、互いの国の黄金でできた美術品を展示しています。

コロンビアからは、黄金のペンダントなど数々の装飾品が展示されています。
日本のものとしては、法隆寺の金銅仏や豊臣秀吉の黄金の茶室(再現)、中尊寺金色堂の国宝などが展示され、他にも砂金集めなどの体験もできます。(高校生まで)
また、歴史的なものだけでなく普段見ることができない、自然のままの金や金を加工した現代の芸術品等も展示してあるそうです。

興味のある方はぜひ足を運んで見てください…!9月21日までです。
http://kingold.jp/

2008年8月7日木曜日

★ツタンカーメンの娘のミイラをDNA鑑定

このニュースを読むと、「ツタンカーメンに子どもなんていたっけ?確か18歳くらいで亡くなったはず…」なんて思ってしまいそうですが、この子どもというのは、死産になった胎児のことです。

ツタンカーメンの墓には、アンケセナーメンとの間にできてあいにく死産となってしまった胎児のミイラがある、というのは前から言われていましたが、女の子だったとは知りませんでした。

この胎児のミイラは、ちゃんと人型の棺に入っていたんです。ちゃんと一人前の人間として埋葬されたんですね。

ミイラのDNA鑑定は最近よく行われていますが、組織が痛んでしまって意外にやりにくいものだということは、ディスカバリーチャンネルの番組でもやっていました。成人のミイラでも難しいくらいですから、胎児の場合はどうなんでしょうか。

ツタンカーメンの血縁者と見られるアクエンアテンは容貌や体質に特異なところがあって、どうもツタンカーメンもそれを受け継いでいるらしく、もし娘も同じであれば、遺伝的な病気である、ということがわかったりするのかもしれません…。

ハトシェプストのミイラのお話はこちらに
★「今甦るハトシェプスト女王のミイラ」ついに放送!

presented by 古代遺跡な旅

2008年7月9日水曜日

★イタリアのポンペイに非常事態宣言!

ポンペイに非常事態宣言が出ました!
…といっても、暴動が起こったわけでもなんでもなく、遺跡の崩壊が進んでいることから、イタリア政府が懸念を示し、今後1年間、遺跡を守るための「非常事態宣言」を出したのだとか。

フレスコ画がほぼ屋外に放置された状態にあるわけだから、最近の気候変動の中では無理もないという気もしますが、イタリアの街の環境汚染なども関係しているのだとか。

それより何より、「これまで地方政府がきちんと管理していなかった」とのことで、ようやく中央政府が乗り出すことになったようです。ある意味イタリアらしい…?

入場制限なんていうことにならないとよいのですが。それからできれば、あちこちガラスばりで保全、というのではなく、こまめに手入れして現状維持してほしいものですねー。

Presented by 古代遺跡な旅

2008年6月28日土曜日

★吉村作治先生のトークショー&サイン会に行ってきました!

昨日、池袋のサンシャイン・シティで吉村作治先生のトークショー&サイン会がありました!

同じサンシャイン・シティの建物の中にある「古代オリエント博物館」で「吉村作治の早大エジプト発掘40年展」が始まったので、それを記念して開かれたのです。

会場となった広場にお客さんがいっぱい集まって、皆さん熱心に耳を傾けていました。中には、吉村先生の言葉をメモしている人も!

 

お話の内容は、エジプトでの発掘のこと、青いミイラマスクのことなど。発掘がどのように行われるのかといったお話もきけました。

展示会では、吉村先生らの早稲田調査隊が発掘したさまざまな遺物が展示されています。中でも、青いミイラマスクと彩色箱型木棺は東京で最後の展示となるそうなので必見です!

トークショー&サイン会はこのあとサンシャインで何回か開催されます。興味のある人はぜひ訪れてみてください!(MI)

日程はこちらに
古代オリエント博物館ホームページhttp://www.sa.il24.net/~aom/moyo0806egypt.html

Presented by 古代遺跡な旅

2008年6月25日水曜日

★吉村作治先生のトークショーとサイン会が池袋にて

早稲田大学古代エジプト調査隊の発掘品を展示、全国を回っていた「吉村作治の早大エジプト発掘40年展」、いよいよ最終会場である東京・池袋の古代オリエント博物館にやってきます。

ダハシュールで発掘した「青いミイラマスク」が、結構な話題となっていますね!

展覧会は6月27日(金)からで、この日はオリエント博があるサンシャインシティで吉村先生のトークショー&サイン会があるのだそうです。実は、サンシャインシティは私どものオフィスが入っている建物のすぐ隣!私もぜひお邪魔してみようかと思っています。

「吉村作治の早大エジプト発掘40年展」
6/27(金)~9/28(日)
古代オリエント博物館にて
http://www.egypt.co.jp/egypt40/tokyo.htm

トークショー&サイン会
6/27(金)11:30~サンシャインシティ噴水広場にて
*中央の吹き抜けの広場です!

Presented by 古代遺跡な旅

2008年6月18日水曜日

★オーストラリアの写真が届きました!

先日、オーストラリア旅行に行ってらした方より、素敵な写真が届きました!
オーストラリアはシドニーと郊外のハンターバレーへ。

オーストラリアには数々のビーチがあり、ボンダイビーチは特に有名です。
余談ですが、「ボンダイ」とは先住民族アボリジニ人の言語で「岩に砕け散る波」という意味があるそうです。



きれいな海を堪能した後、ワイン畑の連なるハンターバレーへ。
ハンターバレーは、シドニーから車で2時間半くらい。オーストラリアの中でもワインで有名な場所です。
ここへは、未舗装の道路を通っていったそうです。
ところで、オーストラリアは運転をしていても男性ならワイン2杯まで、女性ならワイン1杯まで、法律での飲酒が認められています。(血中濃度にもよりますが)



多くのワイナリーではワインの試飲や見学ができるそうです。また、ワインスクールもあり、
ワインのできる工程やおいしいワインの見分けかた等を学べるのだそうです。
ワイン好きにはたまりませんね。大自然に囲まれてワインを学ぶ、贅沢な一日を過ごせそうです。

2008年6月6日金曜日

★6/14はふしぎ発見でマチュピチュを放送!

6/14のTBS「世界・ふしぎ発見!」ではペルーのマチュピチュが取り上げられます。
ふしぎ発見では今まで何度もマチュピチュが取り上げられてきましたが、今回の放送では、クスコからマチュピチュに向かう豪華列車で旅をしながらレポートしていくのだそうです。

ペルーレイルは世界でもかなり標高の高い位置を走っていますが、マチュピチュへゆったりと向かいながら、美しい景色を眺める…、考えるだけで楽しそうですね。
ペルーレイルの詳細は下記URLをご参照ください。(MI)
http://www.orient-express.com/web/tper/japanese-train-perurail.jsp?pageNo=1

Presented by 古代遺跡な旅

2008年5月31日土曜日

★イランの治安がいい証拠って?

先日、イランの旅行説明会に行ってきました。
私もイランには行ったことがなく、正直、どんな国なんだろう? と思っていました。

そうしたら、素晴らしいことがたくさんあってビックリ!
砂漠があれば、雪山があり、世界遺産あり、伝統工芸あり…。さまざまな歴史が交ざりあったたくさんの美しい美術品も見ることができます。

しかも、イランは治安がいいことで有名だそうなんです。
その証拠にアフガンやイラクの状況を伝えるマスコミは、安全を図るためイランのテヘランに起点をおいているとか。
確かに!と納得してしまいました。

そして何よりうれしいのは、イラン航空は燃油料を徴収しないんです!旅行好きには、たまらなく魅力的ですね!(MI)

Presented by 古代遺跡な旅

2008年5月29日木曜日

★メンカウラーのミイラは海の底に眠る?!

ギザのピラミッドからは、王の埋葬の痕跡らしきものは見つかっていないとされることがありますが、実は、一番小さい「メンカウラー王のピラミッド」からは、れっきとした王の棺が見つかっています。かなり保存状態のよいものだったらしいのですが、船でイギリスに運ぼうとしたところ、その船が沈没してしまい、永遠に行方不明に…(昔はそういうことがよくあったのでしょうか)。

ところがここへ来て、スペイン沖に沈んだはずのその船と棺を探そうと、エジプトとスペインが共同計画を立てているという話が出てきました。実はその棺の中には、メンカウラー王のミイラがあるかもしれないそうです…!

ミイラについては、ツタンカーメンなど新王国時代のものがよく残っていますが、さすがに約5000年も前になるメンカウラーの時代のものって、なかなかお目にかかれないですよね。果たして海のそこで無事に生きて(残って)いるのか…。またまた気になる話題が増えました。

Presented by 古代遺跡な旅

★クレオパトラの墓探し最新情報

ザヒ・ハワス博士はあきらめていませんでした…!
ピラミッドの未発見の部屋の探索、ツタンカーメンの死因特定、ハトシェプスト女王のミイラ特定など、数々の華々しいチャレンジを続けてきたエジプト考古局のザヒ・ハワス博士。次なるターゲットは、「クレオパトラの墓」のようです。

以前にテレビで「クレオパトラの墓を発見する」と公言していましたが、ちゃんとアレキサンドリア近くで発掘をしていて、クレオパトラの顔の刻まれたコインや、夫のアントニウスを描いたと思われるマスクを発見したりしているそうです。

「まだ墓の存在を示すものは何も見つかっていない」と、珍しく(?)控えめなザヒ博士。それだけ難しいということなのでしょうが、ぜひ、近い将来にまた大発見で世間をにぎわせてほしいものです!

Presented by 古代遺跡な旅

2008年5月18日日曜日

★夜行バスでカッパドキアへ

トルコに行くなら、やはりぜひ訪れておきたいカッパドキア。でも、結構遠いんです…。
「やっぱり飛行機?」と思うかもしれませんが、実は、夜行バスで行くのが便利。トルコのバスは結構快適、もともと安いうえに、宿泊費も1泊分浮きます!
特に、パムッカレとカッパドキア間には飛行機の便がないので、ぜひバスを使ってみてほしいのです。
ここでは、そのパムッカレ・カッパドキアの夜行バスの旅をご紹介します。



1)夜9時ごろ、パムッカレのバス停に集合。ここからデニズリのバスステーション行きのバスに乗ります。チケットは片道33YTL。パムッカレは小さい居心地のいい村で、遅くまでレストランで時間をつぶしていることができます。

2)デニズリのバスステーションは結構大きいんです。ここで飲み物やお菓子を仕入れます。

3)夜10時半、バスはカッパドキアへ向けて出発。昼間パムッカレを歩き回っておくと、疲れてすぐに眠れます!

4)夜中にいったんドライブインでの休憩があります。外に出ても出なくてもOK。

5)朝6時ごろ、眼が覚めると、結構山の中に来ていることに気付きます。途中のドライブインで、いったん休憩。

6)朝7時ごろ、ネヴシェヒルのバスステーションへ。カッパドキアの中の、ウルギュプやギョレメといった村に行く場合は、ここでバスを乗り換えます。バスステーションのチャイは1杯0.50YTL。40円くらいです…。

7)ウルギュプ行きのバスに乗って、30分ほどでバスステーションへ。といっても、街のロータリーみたいな、小さなステーションです。辺りには地元のレストランがあり、ここで朝ごはんにしてもいいですね。


カッパドキアをめぐるツアーは、たいてい9時半ごろから。場合によっては、いったんホテルに荷物を置いてゆっくりしていても大丈夫です。

2008年5月17日土曜日

★与那国の海底遺跡を体験!

ゴールデンウィークを利用して与那国島へ行ってきました。
与那国へ向かう日はあいにくの雨で、飛行機が到着できない場合は、石垣か宮古島へ着陸しますと警告され、ドキドキのフライトでしたが、なんとか無事に与那国に到着できました。

雨と風で波は大荒れ。そんな中、海底遺跡を見学してきました!
海底遺跡は、ダイビングやスノーケリングで見る人もいますが、船底が透明なガラス板になったグラスボートで、手軽に見ることもできます。
船が動き出した直後は大揺れで心配になりましたが、遺跡は十分堪能できました。
予想以上に巨大で、人が造ったとしか考えられない階段のようなものがあり、魚もたくさん泳いでいました。

グラスボードの他にも、半潜水艦となっているジャックス・ドルフィン号という乗り物もあります。これは船底が半分沈み、より間近で遺跡を見物することが可能となっています。また、遺跡の説明もしてくれるのですごく分かりやすいです。こちらもグラスボードと同様、気軽に体験できます!
遺跡地点につくまで15分ほど船に揺られ、遺跡は20分ほど見ることができます。全体的には約1時間ほどのツアーとなります。

事前予約が必要なジャックス・ドルフィン号の詳細はこちらへ。

半潜水改訂観光船ジャックス・ドルフィン号
http://www.yonaguni.jp/dolphin/dolphin.html

2008年5月15日木曜日

★トルコのF1グランプリに要注意

遺跡が好きで旅行する人は見逃しがちですが、イスタンブールにはレースカーのサーキットがあり、F1グランプリレースの会場となっているのです!今年は5/11に開催、この時期はイスタンブールが欧米人の観光客で込み合っていることを、覚悟しておいたほうがよいかもしれません…。

Presented by 古代遺跡な旅

2008年5月10日土曜日

★イスタンブールのオフィスをご紹介します!

★オフィスの場所が変更になりました!2008/11/24★
スルタンアフメト駅からマクドナルドの前を通り過ぎ、最初の角を左に曲がります。
住所はこちら、電話番号は以前と同じです!

Klodfarer caddesi Altan iş merkezi
No:3 / 52 sultanahmet istanbul

新しいオフィスの紹介をこちらに載せました。

===================================

トルコの手配をしてくれているイスタンブールの旅行会社、Zenturkeyのオフィスをご紹介します!

路面電車のスルタン・アフメト駅すぐそばで、夜行バスに乗っていくツアーの集合場所は、ここになっています。


通りの角の黄色いビルです。1階は食料品店になっています(奥でトルコのお菓子ターキッシュ・ディライツをバラ売りしています!)


TOUR GOOD TRAVELというオフィスの脇にある扉を入ります。ALI FAIK HANというプレートが出ています。


階段で2階に上がるとオフィスです。なんとドアは金ピカ!(オーナーの趣味?!)


中はこんなに広いんです。カッパドキア行きのツアーを利用する人は、よく荷物をここに預けていきます。ここはエジプト・ギリシャなどの旅行も手掛けているAYALA TRAVELのオフィスでもあります。

イスタンブールに来ることがあったら、ぜひ寄ってみてくださいね!

ZENTURKEY.COM
Divanyolu Cad. Isik Sk. Ali Faik ishani No.6 1F,
Sultanahmet, Istanbul, Turkey
TEL: 0212 458 97 77
FAX: 0212 458 97 98

2008年5月6日火曜日

★トプカピのハーレムがツアー制ではなくなりました

今日は雨がちなイスタンブールからお送りしています。
イスタンブールといえばやっぱり行っておきたいトプカピ宮殿、そしてトプカピ宮殿といえばなんといってもハーレムです…!

宮殿の他の場所やブルーモスクなど、モザイクタイルのきれいな場所はいろいろありますが、やはりハーレムのタイルは格別!身分の高い女の人たちが暮らす場所だから、やはり特別きれいにしておこうという思いがあったのでしょうか。どうもほかにくらべてひときわ端正にできている気がします。

前はハーレムの入場はツアー制になっていて、入場者は皆ガイドの後をついていかないといけなかったのですが、今は一人一人が自由に見られるので、一箇所でじっと止まっていたり、行ったり戻ったりしても大丈夫。イスタンブールに旅行するときはぜひ、トプカプのハーレムも予定に入れてください!

2008年5月2日金曜日

★5月のドバイは涼しい!

初夏のドバイからお送りしています。
ドバイは十数年ぶりになりますが、空港も街もすっかり新しくなりつつあって、まるで別の国に来たみたいです。
朝7時前はまだ涼しくてすがすがしく、驚きました!これが8時すぎからぐんぐん暑くなっていくようですが。
ゴールドスークのあるデイラ側から博物館などのあるバール・ドバイ側はなんと運河の下を渡る地下通路でつながっていて、ちょうど通勤時間だったのか、大勢の人がガヤガヤとにぎやかに歩いていました。川の下を通路で渡るようなもんですから、すごいですね。

川を渡る交通手段としては、水上バスの「アブラ」もあります。バール・ドバイ側だと、ちょうどオールドスークの両端に乗り場があり、ここも大勢の人でにぎわっています。女の人は外に出ないので、街中はどこも男の人ばっかり、というのは前と同じですが、朝の散歩を楽しんでいるらしき女性のグループも見かけました。
そして、(外国人だと思いますが)短パンでジョギングしている人もいてビックリ!(地元の女の人は、決して手足を出しませんから…)

街がどんなに近代的に発展しても、何でもあり、のおもしろさは相変わらずですね。

2008年5月1日木曜日

★アブ・シンベル観光のコツ

世界遺産の「顔」とも言えるエジプトのアブ・シンベル。
ピラミッドと並んで「一生に一度は見たい!」と思う方が増えているようですが、実は観光の仕方がちょっと変わっています。

アブ・シンベル観光は、アブシンベル行きの飛行機に乗った瞬間から、一種のツアーが始まっているようなもの。グループでも個人でも、乗客はほぼ100%遺跡に行くので、皆同じシャトルバスに乗り、遺跡入口で降ります(ここでガイドを雇うこともができます)。そして同じようにバスに乗って空港に戻るというわけです。

アブ・シンベル周辺には地元の人の村もありますが、そんなにしょっちゅう飛行機に乗るわけではないので、アブ・シンベル空港とかアブ・シンベル発着の飛行機は、完全に観光客のためにあるのです。観光の国エジプトならではですね!

2008年4月28日月曜日

★ツタンカーメンの墓引き続き公開

修復のため5月1日からクローズするのでは?というウワサのあったルクソールのツタンカーメンの墓ですが、完全にクローズしてしまうということはなく、修復の間も公開を継続することになったそうです。

ただし、作業の都合で一時的に見れなくなってしまう可能性も…。
とりあえずルクソールの王家の谷の場合、早朝はツアーバスがたくさんやってくるので、その間に閉めるということはないかもしれません。ちょっと人が多いのが難点ですが、ツタンカーメンの墓は朝一番に訪ねてみては?

2008年4月25日金曜日

★エジプトで夏時間始まる

エジプトで今日から夏時間が始まりました。夏時間の始まる日は、実は毎年変わります。イスラム圏では一応金曜が祝日なので、金曜日を境としているようで、今年はちょっと早めのスタートになりましたね。

普段より時間が1時間繰り上がるわけですが、遺跡や博物館の入場時間は夏時間のときのほうが長いので、どちらかというと夏時間のときのほうが「普段の時間」という感じがします。

でも、ゴールデンウィーク前にちょうど開場時間が長くなってくれて、ちょっとトクな感じ?が味わえるかもしれません…!

夏時間は8月29日(金)までです。

2008年4月23日水曜日

★カイロタワー再びクローズ

エジプトと言えばまずは何をおいてもピラミッド…!と思われるかもしれませんが、あいにくカイロの街からは、ピラミッドは見えないんですよね(ピラミッドがあるのは、隣のギザの街なのです)。

ただ、カイロにいる誰もがピラミッドを眺めることができるのが、ナイル川の中洲にあるカイロタワー。てっぺんの展望台からはナイル川とピラミッドが一望できて、まさにエジプト!という感動が味わえます。地元のデートスポットになっていて、夜になるとカップル(といっても婚約者か夫婦だったりしますが)の姿が目立ち、夜景もなかなかのものです。

ところが修理?修復?のためために閉まってしまうことがありまして、今回も4月19日(土)から6月18日(水)までお休みだとか。うーん、せっかくだから夏休み前には開いてほしいものですね。

2008年4月21日月曜日

★日本にもあった!離島の海底遺跡

海底遺跡と言えば、地中海の底にあるものがよく調査されていますが、日本にも巨大な海底遺跡があるのを知っていますか?

それは、日本の最西端・与那国島の海に眠っています。与那国島は「Dr.コトー診療所」の撮影地として有名ですが、なんとここには遺跡もがあるんです!

与那国海底遺跡について、詳細はまだ調査中ということですが、「ムー大陸の跡?」という説もあるとか。実際、この遺跡では、カメなど生物と思われるもののレリーフや城門、排水溝跡、階段などが見つかっています。この遺跡が地上にあったのは、6千年~1万年以上前とも推定されていて、もしこれが本物だとすると世界最古の超古代文明が存在したという可能性が出てくるんです!(MI)

2008年4月17日木曜日

★ルクソール西岸セティ1世の墓依然修復中

ルクソールの王家の谷での最大の見所は「ツタンカーメンの墓」だと、当然誰もがお思いでしょうが、ご存じのように、ツタンカーメンは少年のうちに亡くなったので、その墓は急いで作られたのか、さほど立派なものとはいえないのです。

では、ファラオのものならではの立派な墓はどれかというと、それは長年閉鎖中の「セティ1世」の墓。セティ1世はあの有名なラムセス2世の父親で、現在王家の谷で見つかっている中では最も規模が大きく、また見事な壁画を持つ墓を残しています。

最近、このセティ1世の墓でウシャブティやらカルトゥーシュやらが見つかったというニュースがありました。新しいものが見つかるのはいいことですが、ということは、まだまだ調査が続いているということは、再オープンはまだ先のことなのですね…。

再オープンのあかつきには、今限定公開中のネフェルタリの墓よりはるかに話題になるかと思うのですが。セティ1世の墓の再開、待ち遠しいです!

★TBS「世界遺産」でイスタンブール登場!

4月から新しくなったTBSの「THE 世界遺産」(日曜18:00~18:30)、もう見ましたか?
4/20(日)の回では、イスタンブールの歴史地区が取り上げられます。
オスマン帝国のトプカプ宮殿など、世界遺産を美しい映像でじっくり味わえる内容。
また、世界遺産だけではなく当時そこに暮らした人々の生活を追っていくという二度おもしろい番組になって
いるそうです。
4/27(日)には、メキシコのチチェン・イツァーの古代都市が取り上げられます。
これまで日曜夜の枠で放送されていたTBSの世界遺産、これからも長く続いてほしいですね…!(MI)

http://www.tbs.co.jp/heritage/

トルコ3大遺跡のすべてがここに…!―エフェス、パムッカレ、カッパドキアを巡る

カンクン発チチェン・イツァ1日観光

2008年4月16日水曜日

★パスポートの有効期間にご注意

先日、自分のパスポートの更新をしてきました。
10年パスポートになってから、パスポートの有効期限なんて、うっかり忘れてしまいそうになりますよね。

パスポートは、旅行期間中に有効でなければならないのはもちろん、たいていの国では「入国時に残存期間が○カ月以上」といった制限を求めています。

入国に必要な条件は、入国時に係官がチェックしますが、実は搭乗のときにちゃんと航空会社の人がビザのあるなしとか残存期間をチェックしてくれていたりします。(私も以前外国のチェックインカウンターで「あなたビザないけど大丈夫?!」なんて聞かれたことがあります)

例えばペルーの場合、観光客はパスポートの残存期間が3カ月以上あればビザなしでいいのですが、航空会社によっては、「6カ月以上必要です」なんて言われてしまうことがあるとか…。

パスポートは更新時からまた10年有効になるので、早めに更新すると残りの期間をソンしたような気になりますが(更新料高いですものねえ…)、どこの国へ行くにも3カ月とかだとちょっと不安。できれば6カ月以上の余裕を持っていきたいものです。

2008年4月9日水曜日

★アンコールワットの修復作業が終わると…

カンボジアといえば、なんといってもアンコールワット。アンコールワットの建物はかなり広い範囲にわたって建造されており、その細部をゆっくり見ようと思ったら、とても一日では足らないくらいです。

そのアンコールワットが世界遺産に登録されてから、長きにわたり、日本の協力などによって修復作業が続けられています。ただし、これまでは間近まで行ってその遺跡を体感することができたところが、修復後は遠くから眺めるのみとなるところも出てくるそうです。

遺跡修復も重要なことですが、入れないところがでてくるのは少し寂しいですよね。
完全に修復が終わる前にぜひ一度行っておきたいところです。(MI)

Presented by 古代遺跡な旅

2008年4月6日日曜日

★マチュピチュには柔らかい靴で?!

ペルーのマチュピチュが年々崩壊の危機にあり、ユネスコの「危機遺産」候補にもなっていたことはご存じのとおりですが、地すべりが起こるというだけでなく、1日約2000人もの観光客が訪れて歩き回ることで、「石組みがすりへる」という事態が起こっているそうです…!

約500年もそのまま残ってきたのに、まさかそれほど急速に痛んでしまうとは、インカの人も予想だにしていなかったでしょうねえ…。

入場者数の制限とか、いろいろ考えているそうですが、とりあえずゴム靴とか柔らかい靴で歩くことも、問題の回避に役立つそうです。「遺跡を歩くときはゴム靴で!」これって、なかなかいいアイデアですね。ひょっとしてほかの遺跡でも役に立つかもしれません。

*今日、テレビ朝日「素敵な宇宙船地球号 世界遺産の光と影 Vol.11 空中都市マチュピチュの悲鳴」で放送されていました。

presented by 古代遺跡な旅

2008年3月27日木曜日

★聖カトリーナ修道院金曜も開館

エジプトのシナイ山に、「聖カトリーナ修道院」という建物があるのをご存じですか?

シナイ山は、あのモーセが神から十戒を授かったという有名な場所ですね。山頂でご来光を拝みに行く人が多く、修道院の存在をあまり気に留めていなかったりするかもしれませんが、モーセが見た奇跡、「燃える芝」があったとされるのが、この中なのです。

これまで金・日は休みだったのですが、7月から金も開館するとのこと。夏休みに行く予定の人にはチャンスです…!

当初はビザンチン時代に建てられたので、建物だけでも一見の価値あり。ギリシャ正教の修道院を訪れる機会というのも、なかなかないはず。深夜からの登山を終えて一休みしたら、ぜひシナイ山を離れる前に、聖カトリーナ修道院に寄ってみてください…!

<聖カトリーナ修道院開館時間>
月~木 9:00~11:45
金 10:00~11:45(2008年7月~)
土 9:00~11:45
日 休

presented by 古代遺跡な旅

2008年3月25日火曜日

★「みのもんたの日本ミステリー」が追う謎とは?!

先週の金曜日、テレビ東京で「みのもんたの日本ミステリー」第4弾が放映されました。
この番組では第1弾から「日本人のルーツは古代イスラエルにある」という謎を追いかけてきましたが、今回も同様に、「天狗の正体はイスラエル人だったのはないか?!」というところから始まりました。

前回ではイスラエルの調査団が日本を訪れ、イスラエル人の子孫を探しに来たということ、日本とイスラエルの文化の共通点などが放映されていました。これからもいろいろな角度から、この謎を解いていって欲しいものです。
第5弾が放映されるといいですね…!(MI)

新説!?みのもんたの日本ミステリー!~失われた真実に迫る!~
http://www.tv-tokyo.co.jp/nihonmystery/

★「エジプトのホテル予約」ページ公開!

エジプトの個人旅行では、最近「ホテルは自分でネットで予約」という方も増えてきています。でも、どこにどんなホテルがあるか、値段はどれくらいなのか、ひとつひとつ見ていくのが大変なんですよね…。

そこで、格安から贅沢まで、予約しやすい手ごろなホテルを集めた「エジプトのホテル予約」のページを作りました。

エジプトのホテル予約
http://www.kodai-iseki.com/travel/egypt/egypt_hotel.html


カイロのホテルは、タハリール広場近辺にするか、ピラミッドに近いギザのほうにするかが結構分かれ目なんですが、地下鉄の線が延びてから、その中間にあるホテルも結構便利に使えるみたいです。リンクをつけた「口コミチェック」も参考にしてください!

2008年3月18日火曜日

★ふしぎ発見に話題のドバイがついに登場!

3/22(土)の世界ふしぎ発見では、今何かと話題のドバイが取り上げられます。
テーマは「未来都市ドバイ 新世紀のアラビアンナイトへようこそ」です。

ドバイといえば憧れのリゾート地、世界のセレブが休日を過ごすために訪れ、ビジネスの場としても注目されていますよね。
年々観光客が増加しているこの国がどうやってここまで成長してきたのか、国土の大半が砂漠で覆われた地はどのような変化を遂げたのか、その謎を追っていくというストーリーになっているのだそうです。

確かに、中東の不思議な魅力と欧米のリゾートスタイルが味わえるんですから、リゾート地として文句なしですよね。ドバイ人気はまだまだ上昇しそうです!(MI)

2008年3月16日日曜日

★トルコが一気ににぎわうANZAC DAY(アンザック・デイ)とは?

トルコがかつてオスマン・トルコだった時代、第一次大戦でヨーロッパの国々からなる連合軍と戦ったのは、みなさんご存じのとおりですが、なんとあの時代、オーストラリアやニュージーランドの軍隊もはるばるトルコまで行っていたんですね。

「ガリポリの戦い」(トルコ語では「ガリポリ」は「ゲリボル」)では結局連合軍側が負けたわけですが、オーストラリアやニュージーランドでは、国際社会にデビューした大事な記念日になっているんですって。そこで、記念日である4月25日には、戦争の舞台だったガリポリやトロイ周辺に、ニュージーランドやオーストラリアから大量の観光客が訪れるのです。

この日をは「ANZAC DAY」(アンザック・デイ)と言いますが、この時期トルコに行って、「やたらと西洋の人が多い…」と思ったら、それはオーストラリアやニュージーランドの人たちだと思って間違いないかもしれません!

★西アジア考古学会の発掘調査報告会

日本西アジア考古学会の発掘調査報告会に行って来ました。
海外で発掘をしている日本の考古学者たちが、その年の発掘の成果を発表するもので、エジプトでは吉村作治先生以外に発掘している方々が何人もいますし、日本はシリアでの発掘に関してはかなりの歴史と業績があるのです。

国士舘大学には「イラク古代文化研究所」というものがありまして、古くからイラクとおつきあいがあります。昨年はなんと、ヨルダンの遺跡で、イラクの考古学者たちの研修をしてあげたそうです。日本とイラク、ヨルダンと、3カ国共同のプロジェクトなんですね。

イラクは文化財保護に関しては長いこと厳しい状況にありましたが、場所柄なんといっても人類遺産の宝庫なわけですから、これからがんばってほしいものです。

日本西アジア考古学会HPはこちら
http://www.hum.u-tokai.ac.jp/~jswaa/

国士舘大学イラク古代文化研究所もどうぞ
http://iraq-ins.kokushikan.ac.jp/

2008年3月13日木曜日

★2008/3/19ギリシャでストライキ予定

春はストライキのシーズン?!…というわけで、ヨーロッパの国では盛んにストが行われていますが、EU圏のギリシャも例外ではなく、3/19(水)に、公共の交通機関や観光施設などにかかわるゼネラル・ストライキが行われる予定だそうです。

ストは直前に中止になる場合も多いのですが、ゼネラル・ストライキの場合は、決行される確率が高いとか…。

こうして見ると、遺跡も博物館も年中無休で臨時休業もなくのんびりと開いているエジプトが、ひどく平和に思えてきますね。ギリシャおよびヨーロッパへ旅行される方、日程には余裕を持たせて、「今日がダメなら明日」という臨機応変な姿勢でいたほうがよいかもしれません。

Presented by 古代遺跡な旅

2008年3月11日火曜日

★砂漠のリゾート「ドバイ」に注目!

「リゾート地」と聞いて思い浮かべるのは、どこですか? 多分、ハワイ・バリ・グアムなどを挙げる人が多いと思うのですが、最近はアラブの国ドバイの人気が高まっています!

海、ビーチ、砂漠、ショッピング、ダイビングとリゾート地に欠かせないものがすべてそろっています。
そんなドバイを満喫するには、宿泊するホテルが大事。
ドバイのホテルには、なんと5つ星ならぬ7つ星が存在するとういうのだから驚きです!
砂漠の中にあるホテル、アラビア湾の中に建つホテル、宮殿をイメージした巨大ホテルとありとあらゆる
贅沢がドバイにはあります。
どのホテルが豪華できらびやかで、どこを選んでも失敗しないんじゃないかと思ってしまいます。ニュースなどで世界のセレブがドバイを旅行したなんて話をよく聞くようになりましたが、こんなに魅了的な国なら、当たり前ですね!
現在も、ドバイはリゾート地として建設ラッシュが進んでます。
これからどうなっていくのか楽しみですね。(MI)

ドバイを旅行したお客様から、体験談が届きました。贅沢かつちょっぴりワイルドです。
ドバイ5日間個人旅行

2008年2月29日金曜日

★航空会社の燃油サーチャージが変わっています!

最近は石油の値上げがニュースなどでよく取り上げられています。ニュースで聞くのは、小麦粉やカップラーメンなど日常生活に関わるものが多いのですが、航空会社の燃油料金も値上げすることになってしまいました。3月からエミレーツ航空、カンタス航空、エアーパシフィック航空などが料金アップ、4月にはJAL、ANAも値上げを予定しているそうです。

そのうち、航空券そのものより燃油のほうが高くなるなんてことが起こったりして?!
旅行者にとっては耳の痛い話ですよね…。(MI)

2008年2月22日金曜日

★ジェームス・ボンドがマチュピチュに現れる!

スパイ映画で人気の「007」シリーズの最新作が、ペルーの世界遺産「マチュピチュ」で行われることが発表されました。
マチュピチュとジェームス・ボンド、ちょっと不思議な組み合わせですが一体、どんな話になるんでしょうね。
マチュピチュだけではなく、他の南米各地も登場するそうです。
マチュピチュでの撮影は3月から。
その頃、マチュピチュを訪れる人は世界遺産とジェームス・ボンドが同時に見られるかもしれませんね!(MI)

Presented by 古代遺跡な旅

2008年2月19日火曜日

★ペトラに出現!ハマムでのんびりお風呂体験

スチームバスでのんびりくつろぐ「ハマム」と言えばトルコが有名ですが、最近、ヨルダンのペトラにも、Hammam Al Yahurというハマムができたそうです。
元々イスラムの文化圏にあるものだから、確かにヨルダンでハマムが体験できてもおかしくはないですね。ペトラ遺跡の入口近く、モーベンピックホテルのそばにあるそうで、スチームバスとスクラブ、20分間のマッサージが体験でき、ソフトドリンクがサービスされます。

事前にご予約いただくと、ディスカウント料金13ヨルダンディナールで利用できます(3月8日から)。
古代遺跡な旅か、ペトラの旅行会社Petra Nights Toursにお問い合わせください…!

Petra Nights Tours
+962-3-215-4100
hammam@pntours.com

2008年2月15日金曜日

★TVで「砂漠に消えたもう一つのピラミッド王国の謎」放送!

2/16(土)のTBS「世界・ふしぎ発見!」にてスーダンのピラミッドが紹介されます。
ピラミッドやナイル川といえばエジプトですが、スーダンもエジプトに負けてはいません。
本家エジプトよりもスーダンのほうがピラミッドの数は多いんです!
なんとスーダンに現存するピラミッドは980もあるらしいです!

スーダンのピラミッドはあまり知られていませんが、近年、世界遺産に登録されたばかりで、
まだまだ発掘されていないものがたくさんあるとか。
また、スーダンには2つのナイル川、白ナイルと青ナイルが流れ、首都ハルツームで合流し、大河となってエジプト国境へ流れていくのだそうです。

「世界ふしぎ発見!」では、スーダンのピラミッドとクシュ王国の謎に迫っていきます。
スーダンのピラミッドがエジプトのピラミッドのように有名になってしまう前に行ってみたいものです…。(MI)

Presentedy by 古代遺跡な旅

2008年2月9日土曜日

★エジプト航空カイロ往復航空券4月から6月のご予約受付開始

エジプトまで直行で行けるエジプト航空、やっぱり魅力的ですよね。
直行だというだけでなく、発着時刻がなんとも絶妙で、一番観光しやすいというメリットもあるのです。

(ヨーロッパ系航空会社は深夜着が多いのですが、エジプト航空は夜の手ごろな時間に着くので、「翌日朝77時から観光に出発!」といわれても、そんなにめげません。帰りも夕方発で、午前中ゆっくり観光できるのです)


4月から9月の格安航空券料金が発売になったので、本日からご予約を受け付けております。
とりあえずエイビーロードからどうぞ。


http://www.ab-road.net/air/detail/TYO/247196/s01rZC/priority-A0/smonth-4/destlist-CAI/


結構すぐにいっぱいになってしまうので、この冬もなかなか取れずに泣かされましたが…。
どうかお早めにご予約を…!

presented by 古代遺跡な旅

2008年2月8日金曜日

あのダイソーが中東に?!

ダイソーといえば、誰もが知っている100円ショップですが、なんとドバイ、アブダビなどUAEのほか、クウェート、サウジアラビア、オマーン、カタールなど、中東の国々にも出店しているんだそうです。

日本と同じ100円均一よりは約3割ほど高くなっているそうですが、中東にもこんなに身近なものがあったなんで驚きです!一体、どんなものが売っているんでしょうか?気になります!

UAEでは、外国人労働者の数が多く、中には日本に来たことがある人もいて、彼らの中では日本のダイソーはかなり知れ渡っていて、売り上げも上昇中らしいです。

日本のダイソーとはまた違ってその国々の特徴が出ているんでしょうね。海外で日本の名前を見つけるとなぜがすごくうれしいのは私だけでしょうか。
機会があればぜひ訪れてみたいです。(MI)

presented by 古代遺跡な旅

2008年2月7日木曜日

さっぽろ雪まつりにラムセス2世登場?!

2/5から開催されている「さっぽろ雪まつり」に、「エジプト広場」があるのをご存じですか?
何と開場に、アブ・シンベルのラムセス2世像を再現したらしい雪像があるのです…!
本物同様、かなり巨大なようです。なんとライブカメラでリアルタイムの雪像を見ることもできます。

さっぽろ雪まつり HBCエジプト広場
http://www.hbc.jp/snowfes2008/livecam.html

本物が砂漠の中にあることを考えると、雪でできているのってフシギですね。
雪まつりは2/11までです…!

2008年2月5日火曜日

★イスラエルでの入国の条件が変わりました!

「古代遺跡な旅」をご利用される方は、エジプトやヨルダンからイスラエルに行かれる方も多いのですが、なんとイスラエル入国の際の条件が変わってしまいました…!

イスラエルは以前としてアラブ諸国にとって敵国なので、パスポートにイスラエルの入国スタンプがあると、湾岸諸国をはじめ、シリアやリビアといった国に入国できません。そこでこれまでは、入国の際にNo stamp, please.といってスタンプを押してもらわない…というのが通例だったのですが、1月末から、「大使館で事前にスタンプを押さないよう要請するレターを発行し、入国時に提出」という規則ができてしまったのです…!

詳細はイスラエル大使館へ
http://tokyo.mfa.gov.il/

「3カ月以内の観光にビザはいらない」という寛大な国のはずだったのに、ちょっとビックリ。これからご旅行される方は気をつけてください…!

2008年2月1日金曜日

世界・ふしぎ発見でナスカの地上絵の謎を探る番組を放映!

明日、2月2日の土曜日夜9時から、世界ふしぎ発見で「宇宙から読み解く!ナスカの地上絵21世紀の新事実!」が放映されます。
前回、上野の科学博物館で開催される「世界遺産ナスカの地上絵―地上絵の創造者たち―」をご紹介しましたか、またしてもナスカですね…!

今回は地上絵を人工衛星から捉え、その謎をあらゆる角度から探っていくという番組になっていますが、衛星画像を使って、古代の洪水跡まで解析できるんだそうです。

地上絵についてはさまざまな仮説が存在しますが、どんなに解明されも、まだまだ多くの謎が残っていますよね。解明されないから、惹きつけられるんでしょうか?なぜか、地上絵の謎を解く番組って飽きもせずに見てしまいます。(MI)

世界遺産ナスカ展特集
リマ発セスナで飛ぶナスカ1日観光

2008年1月28日月曜日

★ナスカの地上絵が東京に戻ってきます!

全国を巡回中の「世界遺産ナスカの地上絵 ―地上絵の創造者たち―」が、2月5日から2月24日まで、2年ぶりに東京・上野の国立科学博物館に戻ってきます。
展覧会の目玉は、なんといってもナスカの地上絵のバーチャル体験ができること!
まるでその場でいるように、自分の好きな視点から地上絵が楽しめるんだそうです。
一度は見てみたい地上絵を、日本に居ながらにして体験できてしまうなんて素晴らしいですね。

他にも、ペルーからナスカの石を取り寄せ、それを利用した地上絵の作り方を再現しています。もちろん、ミイラが展示も…!
興味のある人はぜひ足を運んでみてください!(MI)

世界遺産ナスカ展特集
リマ発セスナで飛ぶナスカ1日観光

2008年1月27日日曜日

★ロゼッタ・ストーンが大人気!の理由は?

「古代遺跡なSHOP」では、遺跡に関連した書籍の販売を行っていますが、ここのところ大人気なのが「ロゼッタ・ストーン」です。30ページほどの薄い本で、大英博物館で制作・発行したものが翻訳されているのですが、この本のほかの本とどう違うかというと、「ロゼッタ・ストーンに何が書かれているか」が詳しく書いてあるところなんです。

ロゼッタ・ストーンの関連本というと、普通、発見の経緯とか、解読者シャンポリオンの生涯といった話が中心になるのですが(この本にもそういうことが書かれています)、さらに、碑文に何が書かれているかを、ギリシャ語部分の翻訳というかたちで一言一句載せてあるんですね。

さらに、「古代遺跡な旅SHOP」でこの本を買うと、碑文シートがついてくるので、原文とその訳を照らし合わせながら読むことができるのです…!(この碑文シートは、もともと旧版に付属していたものなのですが、「古代遺跡なSHOP」では、新版にもつけて販売しています)

この本を買われる方が多いということは、ヒエログリフを勉強している人は、日本にも意外に多いのかも?一時ヒエログリフブームがありましたが、ぜひまた再来してほしいものですね!

「ロゼッタ・ストーン」のご紹介はこちらに

http://www.kodai-iseki.com/shop/rosetta.html

2008年1月26日土曜日

★古代史ドラマ「ローマ」に注目!

このところ古代ローマ関連のテレビ番組が目に付きますが、アメリカ・イギリスのテレビドラマで日本ではWOWOWで放送された「ローマ」が、DVDレンタル開始になるそうです(DVD発売は3/19)。

ハリウッドでは「グラディエーター」以降しばらく歴史大作ものがはやりましたが、古代ギリシャやローマは、欧米では時代劇のようなものなのでしょうか。いつの時代にも変わらず映画やドラマが出てきますね。

古代ローマは何かと社会が豊かでしたから、街の様子とか衣装、食べ物など、ドラマにして映える要素に事欠きませんよね。特に建物は2階建て、3階建てと結構複雑な構造になっていたようで、映像で全体像を再現してくれると、当時の様子がイメージできてうれしいんですが。

今晩はTBSの「世界・ふしぎ発見」で古代ローマをやるそうですが、ひょっとしてこのドラマにも関係あるかもしれませんね…!

WOWOWの「ローマ」サイトがこちらに
http://www.wowow.co.jp/drama/rome/

Presented by 古代遺跡な旅

★ペルガモン博物館でバビロン展

ベルリンの「ペルガモン博物館」と言えば、トルコのあの「ペルガモン(ベルガマ)」の、ゼウスの祭壇のレリーフを収めた博物館です。
これがヘレニズム時代の彫刻の大傑作で、ギリシャのパルテノン・フリーズどころではない一大返還論争が起こってもおかしくはないのですが、ドイツとトルコの関係が友好だからなのか?今のところ無事ペルガモン博物館の象徴であり続けています。

このペルガモン博物館、実はバビロンのイシュタル門のタイル装飾付き復元もあるというとんでもない博物館なのですが、今度6月26日から10月5日に、「BABYLON EXHIBITION」(バビロン展)というのを開催するそうです。バビロンの出土品、まだいろいろ持っているのでしょうか。ちょっとそそられますね。

ペルガモン博物館にはさらにトルコのギリシャ遺跡、ミレトスの門の再現もあるし、かつてドイツの発掘隊が中東でいかにがんばっていたかが如実にわかるところです。ちょうど夏休みの時期でもあるし、ドイツに行くことがあったら、ぜひ訪れてみてください…!

古代遺跡な旅
プリエネ・ミレトス・ディディム1日観光

2008年1月15日火曜日

★ピラミッドに著作権?!

日ごろ何かとユニーク話題をふりまいてくれる、エジプト考古最高評議会のザヒ・ハワス博士。
今度は「エジプトの遺跡を著作権で守る!」と主張しているそうです。

具体的には、ピラミッドやツタンカーメンの顔の形をしたお土産品などから著作権料をもらうということですが、日本で作られるフィギュアなども該当するのでしょうか。

しかし、ツタンカーメンはともかく、ピラミッドは単なる四角錐なので、あれに"著作権"を適用するのは、ちょっと厳しいのでは…?(そもそも英語のpyramidは「角錐」のことで、下手すると「"角錐"に著作権を適用する」という話に…)

相変わらず考えることがすごいですね。次はどんな話題を提供してくれるのか、楽しみです!

presented by 古代遺跡な旅

2008年1月12日土曜日

★ルクソールのホテル名変更

ホテル間の売買のせいか、エジプトではよく西洋系の高級ホテルの名前が変わるのですが、最近もこんな変化があったようです。

Le Meridien(ル メリディアン)→Nile Palace Hotel & Resort(ナイル パレス ホテル & リゾート)
*ナイル川沿いにある、ルクソールでは割合新しいホテルです。

Novotel Luxor(ノボテル ルクソール)→Iberotel Luxor(イベロテル ルクソール)
*ルクソールの中心部にある、ナイル川沿いのホテルとしてはなかなかお手ごろなホテル。

ノボテルはルクソールの中でもいい目印になるホテルだったので、名前が変わっちゃうなんてビックリです。
しかも、地元の人はこういう変化にうとく、「イベロテル」なんて言っても、誰もわからなかったりするんですよね…。
ルクソールでホテルの場所を尋ねるときは、気をつけてください!

★お休み中にエジプトから届いたニュース

ピラミッド周辺で浸水被害!?
去年の暮れ頃、エジプトからこんなニュースが飛び込んできました。
この時期は、休みを利用して、エジプトにピラミッドを見に行っている人たちも多いはず…と思いながらこのニュースを聞いていました。

エジプトでは年々、地下水位が上昇していて、ピラミッドも浸水の脅威にさらされているとのこと。その理由として、ナイル川のアスワン・ハイダムからの浸透や、市街地、農地に下水、排水施設が整備されず、砂漠に下水などを染み込ませていることが考えられるということです。

このままにしておくとスフィンクスも、危険にさらされてしまうといいます。
現在、地中に排水管を敷設するなどの対策を立てているだそうですが、一刻も早く、状況が改善されることを願うばかりです。(MI)

Presented by 古代遺跡な旅

2008年1月1日火曜日

★シリア料理店「パルミラ」(西池袋)オススメです!

明けましておめでとうございます!今年も「古代遺跡な旅」をどうかよろしくお願いいたします。

昨年末は西池袋のシリア料理店「パルミラ」で忘年会を開きました。数年前にオープンしたお店で、建物の2階にあってちょっとわかりづらいのですが、中は割合広々としていて、ベリーダンスショーもあるんです…!

シリア料理は、エジプトやトルコの地中海風料理と、イランのほうの内陸系料理の中間といったところでしょうか。他のアラブ国の名物であるターメイヤ(ひよこ豆のコロッケ。エジプト)やクスクス(モロッコやチュニジア)なんかも置いてありました。

コースで頼むとチキンのカブサが巨大な皿に載って出てきて、何とも盛り上がります。白米の上に丸ごとのチキンが何個も載って出てくるのですが、そのチキンの中に、さらに米や野菜を炊いたものが詰まっているのです(美味!)


メニューはいずれもリーズナブルで、高級すぎず、かといって安っぽいわけではなく、なかなかな手ごろなところで収まります。

オーナーはもちろんシリア人、世界遺産でもあるローマ遺跡、ボスラの近くから来たそうです。ボスラといえば、ヨルダンとシリアの国境付近。うーん、はるばる遠くですねえ…。

アラビアレストラン「パルミラ」
http://www.palmyra-ib.com/

ダマスカス市内と世界遺産ボスラ1日観光
http://www.kodai-iseki.com/travel/s037damas_bosra1day.html