2009年8月25日火曜日

★カッパドキアからステキな写真が届きました!

8月前半にトルコを旅行されたお客様から、カッパドキアの最新の写真が届きました!

「カッパドキア、ウルギュップのAntik Cave Houseは、町中からは離れたこじんまりしたホテルですが、オーナー夫妻がとても感じの良い人たちでした。洞窟ホテルの中は近代的に改装されており、居心地も良く雰囲気も最高でした。屋上からの夕日は最高でした。気球ツアーも忘れられない思い出になりました。」









2009年8月24日月曜日

★ラマダン中のトルコの様子は?

トルコでは、周りの国より1日早い8月21日に、ラマダンが始まりました。
他の国では実際に新月を観測しながらラマダンの開始を決めていますが、トルコやバルカン半島の国々では、新月を計算しながら日程を割り出しているので、近くのアラブ諸国などとと少々ずれることがあるようです。

ラマダン中のトルコの様子について、現地のスタッフがレポートしてくれたので、こちらにお知らせします。

「日本の皆さん、お元気でしょうか。私自身は断食はしないので、イスタンブールでも普段と変わらない生活です。アラブの国と違い、食べ物のお店や観光地は皆オープンしていて、ビールを買うにも困りません(笑)。

ただし、注意してほしいのは、ラマダン中は故郷に帰るトルコ人が多いので、交通機関が混雑すること。特に、ラマダン明けのお祭りに当たる9/20、21、22はトルコでは祝日にあたり、多くのトルコ人が旅行したり、帰省したりします。だから、この期間はホテルや飛行機を予約するのが、とても大変になってくるのです。どうか注意してください!」

9月の20~22日と言えば、ちょうど日本では「シルバーウィーク」というお休みが続いているときですね。まだ計画中の方は、どうかお早めにご準備を…!

presented by 古代遺跡な旅

2009年8月19日水曜日

★エジプトやトルコでもうすぐラマダンです!

今週末からそろそろラマダンが始まります。
月の満ちかけの具合によって時期が決まるので、地域によって開始日が異なるのですが、エジプトやトルコでは8月22日の予定(本当にこの日に始まるかどうかは、月の観測状況によって決まります)。

ご存じのようにラマダン中は日中の飲食が禁じられることになりますが、時間が1時間進んでいるサマータイムだと食べる時間が先へ延びて都合が悪いのか(?)、エジプトでは8月21日(木)でサマータイムが終わることになりました(エジプトでは週の始まりが金曜になるので、このときを境目にすると都合がよいようなのです)。

日中飲食をしないことになっているので、地元の人向けのレストランや、食料品店などは昼間閉まってしまいます。街かどでミネラルウォーターを買いたい、といったときにちょっと不便かもしれませんね。

観光地はほとんど普段と様子が変わりませんが、カイロの考古学博物館はこの時期午後3時で閉まってしまいます。その他、この時期「ラマダンだから」ということでさっさと途中で切り上げてしまうところもあるかもしれないので、要注意です!

一方で、夜になるとたくさんの人が街に繰り出して、にぎやかに騒いでいます。カイロは、街中のランプの飾りが有名。この時期にだけ食べるお菓子を屋台で売っていたりと、ほとんどお祭り気分。ラマダン中の旅行、不便なことがあるかもしれない反面、なんだかおもしろいこともありそうです。

無事8月22日に始まれば終了は9月20日の予定で、その後3日間、ラマダン明けのお休み(お祭り)があります。*遺跡や博物館は閉まりません。

presented by 古代遺跡な旅

2009年8月3日月曜日

★アンカラ・エクスプレスで寝台特急を楽しめるのはいつまで?

トルコでアンカラ・エクスプレスという寝台列車が走っているのをご存じですか?
イスタンブールとアンカラ間を、8~9時間で結んでいます。
(その他、寝台ではなく単なる座席の夜行列車である「アナドル・エクスプレス」、「ファティエ・エクスプレス」なんていうのもあります)

ひょっとしてお忘れの方が多いかもしれませんが、トルコの首都はイスタンブールではなくアンカラです。そこで、事実上トルコ最大の都市であるイスタンブールと行政の中心地であるアンカラを結ぶ交通路は、トルコで最も大事な路線となっています(日本でいえば東京・大阪間でしょうか)。

バスも列車も飛行機もたくさん走っていますが、さらに便利にしようと、2都市をわずか3時間で結ぶ超高速列車、一種の"新幹線"が計画されています…!
一部の区間はすでに運行中で、あとはその線がいつイスタンブールまで延びるか、といったところなのですが、予定がずるずるとずれ込んで、なかなか予定通りに完成していません。
そもそもトルコはバス運送の盛んな国で、列車はあまり得意ではないのですが、やはり先進国の仲間入りをするには鉄道網がないと、と思ったのでしょうか。やがて昔のオリエント急行みたいに、ヨーロッパとの各都市を列車1本でつなぎ、パリやウィーンから人々が続々やってきて…と夢が広がっているのかもしれません。

しかし…!問題は、このトルコ版新幹線が開通してしまうと、日本の寝台列車が衰退してしまっているように、「アンカラ・エクスプレス」も不要になってしまうのでは、ということなのです。おしゃれな豪華列車というわけではなく、ローカルなつつましい雰囲気の列車なのですが、それがまた旅情をそそるんでしょうね。廃止の不安が手伝ってか、最近人気上昇中なのです。

そんなアンカラ・エクスクレスを利用したプログラムを作ってみました。
ご興味のある方はぜひ今のうちにトルコの寝台列車を体験してみてください…!

寝台列車アンカラ・エクスプレスで行く!
イスタンブール・カッパドキア・パムッカレ・エフェス8日間
http://www.kodai-iseki.com/travel/t81ankaraexpress8days.html