2011年11月15日火曜日

★砂漠のオーベルジュに泊まる!中庭で星を眺めよう

モロッコの砂漠には、「オーベルジュ」と呼ばれる宿があります。
そもそもはフランス語で、郊外にある泊まれるレストランのことを指すのですが、モロッコでは、砂漠にあるベルベル風の地元色の強い宿のことをこう呼ぶようになっています。

砂漠ではテント泊かオーベルジュ泊かが選べるのですが、カスバ(昔ながらのベルベル人の城塞)に泊まっている気分を味わいたいならば、ぜひオーベルジュがオススメです。



メルズーガ大砂丘の真ん前にあるNasser Palace。
カスバの城門風の入口。一見立派そうですが、すぐそばをラクダがうろうろしていて、限りなくのどかです。



中庭はどこかイスラム風でもあります。
建物が砂色なので、プールの青やテーブルの赤がまあ映えること!
夜になれば、部屋からこの中庭に出てくるだけで、空に無数の星を見ることができます。



テラスに遊牧民のテントのようなものがあり、中でお茶が飲めるようになっています。
メルズーガはふつう、夕日と朝日を見るために1泊しかしませんが、何日かいてもそれなりに遊べそうです。



このかわいらしい木のドアが部屋の入り口です。廊下にはソファがあって、近くで採れる化石が入った石のテーブルがあります。



カスバの中の暮らしって、こんな感じなんでしょうか。部屋はごくシンプル、窓は極端に小さいものが1つあるだけです。どこか穴蔵風。そういえば、アイト・ベン・ハッドゥの中にあったお土産屋さんは、こんな雰囲気でした。



バスルームあいにくバスタブなしですが、こんなふうに清潔になっています。



ディナータイムにはベルベル音楽の演奏。アラブ風のような、アフリカ風のような。楽器もおもしろいですね。よく見ておきましょう!




Nasser Palace
Ksar Hassilabied - Merzouga, Province d'Errachidia - Morocco
TEL +212.66603.9194 / +212.67078.0028
http://www.nasserpalace.com/

presented by 古代遺跡な旅



マラケシュ・砂漠
・フェズ6日間

フェズ・砂漠・
マラケシュ7日間

マラケシュ―砂漠―
フェズ2泊3日

2011年11月11日金曜日

★冬のトルコ個人旅行直前対策オリエンテーションを開催します!

個人旅行でトルコに行く方が多いのですが、夜行バスに乗ったり、飛行機の乗り継ぎをしたりと、結構「自分でやるのは初めて!」という場面に出くわすことが多いようです。

そこで、空港でのミーティング・ポイント、バスステーションの様子、日本では思いもよらない落とし穴など、トルコの個人旅行ならではのチェックポイントを、トルコのデスティネーション・スペシャリストが伝授します。

この冬、トルコ旅行を予定されている方は、ぜひともご参加ください。
現在計画中の方も歓迎いたします!

★冬のトルコ個人旅行直前対策オリエンテーション
個人旅行のポイントをお教えします!

<予定されている内容>
・空港でお迎えの人にはどうやって会うの?
・「カッパドキア」というバスステーションはない!?
・現地で突然変更があったら、どうすればいいの?
・トルコクイズ、ゲーム*景品・記念品付き!

日時 2011年12月9日(金)午後7時~8時30分
場所 マイ・スペース&ビジネスブース池袋西武横店
   豊島区南池袋1-16-20ぬかりやビル2
参加費 無料

お申し込みは「古代遺跡な旅デスク」まで電話/Webフォーム/Faxにて
TEL: 03-5954-8730
FAX: 03-5501-9044
http://www.kodai-iseki-walking.com/workshop/

2011年11月5日土曜日

★モロッコ旅行のお茶と食事~やっぱりタジンとクスクス!

モロッコ旅行の際の朝食・昼食・夕食、そしてティータイムについてご紹介します。
ちょっぴりフレンチ・テイスト、見た目も楽しめるところがいいですね!


モロッコ、カサブランカに着いて初めてのティータイム。
駅の中のなんてことないカフェなのに、こんな立派なティーポットを使っています。
奥のコーヒーはカフェラテで、器はいつもグラス。
思えばこのときから、モロッコの美しいお茶・お食事ライフが始まっていたのです。


マラケシュのフナ広場の屋台で、名物のスープ「ハリーラ」を食べます。
ヒヨコ豆やレンズ豆が入った、トマト味スープ。
豆好きの人は病みつきになる恐れあり。しかも、これとパンを食べただけで、結構お腹がふくれます。


オート・アトラスのドライブ中のランチで、チキンのタジン。
タジンとは、モロッコ独特の土鍋「タジン」で、野菜や肉を蒸し焼きにした料理です。
そのときどきで使う野菜が違い、これはジャガイモといんげんです。旬の野菜を使ってる感じがよいです。


砂漠の入口、ワルザザートのホテルで、西洋風のディナーが出ました。
ソースのかかった立派なシーフードのパイですが、これでもまだ前菜です。うひゃー食べきれない―。
モロッコにいる間は基本的にタジンとクスクスばかりなので、たまにこういう西洋風のものを食べてみるのもいいもんです。


カスバ街道を行く途中、トドラ渓谷のレストランにて。
これは、小麦粉を粒状にして蒸した「クスクス」で、上に煮込んだ野菜が大量に乗っています。
ニンジン、ジャガイモ、タマネギ、ナス、ズッキーニ。
実はでかいチキンも埋まっています。
脂の落ちたヘルシーな料理なので、毎回お腹が苦しくなるくらい食べても、全然太らないんです!
モロッコ料理、スゴイです。


フェズの名物、リヤドの朝食。
リヤドとは、イスラムの古い邸宅を改装してホテルにしたもの。
ただのコンチネンタル・ブレックファストなのに、こんなに大量に、しかも美しく出てきます。
これで1人分です。
ちなみに真ん中の四角いパンは何と言うのかと聞いたら、「クレープ」との答えが・・・。
クレープって、モロッコに行くとこんなふうになっちゃうんですね。


フェズの迷路のようなメディナの中のレストランで食べたランチ。
ちょっと見た目は悪いのですが、羊肉とプラムのタジンです。
このタジンは、私が生涯に出会った中で10本の指に入るほどの「超おいしい!」食べ物でした。
羊肉はとろりとまろやか、プラムの甘みと酸味が溶けあって、お口の中がなんとも幸福に・・・。
この組み合わせを考えた人は天才では、と思えるほどでした。

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