2013年4月25日木曜日

★モロッコ旅行、ラクダに乗ってメルズーガ砂漠キャンプ!

モロッコ旅行でぜひとも体験しておきたい、メルズーガ砂漠でのキャンプ!
ラクダに乗って砂漠を渡り、ベルベル人のテントでタジンを味わい、
翌朝は砂丘の上から日の出見物!
こちらで最新のキャンプ事情をご紹介します。


メルズーガではまず、砂漠のホテルに到着。ここで4WDからラクダに乗り換えます!
スーツケースなど大きな荷物はホテルにあずけ、キャンプ1泊分の荷物だけリュックサックなどに入れて持っていきます。
<持ち物例>
・懐中電灯(ペンライト) ・トイレットペーパー ・ウェットティッシュ ・ペットボトルの水 ・虫よけ ・日焼け止め ・マスク ・のどあめ
・下着、Tシャツ、ズボンなどの着替え ・冬季は暖かい上着


出発は何人かのグループで。ラクダをロープでつなぎ、ベルベル人のラクダ引きのお兄さんが、先頭でそのロープを引っ張ります。所要時間1~2時間ですが、モロッコのラクダはおとなしく、割合落ち着いて乗っていられます。


砂漠の中のキャンプ地。砂丘の谷あいに、こじんまりとテントをはっていてくれます。寝るテント、食事するテント、炊事するテントとそれぞれ別になっていました。寝るテントは、1グループにつき1テント(1名参加の場合は1テント1名のみ)です。


最近、簡易トイレを用意していてくれます。ちなみにアラブ式です。トイレットペーパーは一応ついていますが、自分で持っていくとなお安心。夜中はランプを消して真っ暗になるので、トイレに行きたくなったときのために懐中電灯(ペンライト)必携です。


ラクダ引きのおにーさんが、テントでタジンを作ってくれます。食前のナッツあり、お茶あり、デザートもありと、なかなかいたれりつくせりです。


みんなでタジンをつつきます。砂漠テントの中で食べるタジンはまた格別!


テントの中ではこんなふうに毛布を敷いておいてくれます。枕を作ってくれているところが心憎いです。冬場は寝袋があるとさらに安心、最近日本からの旅行者も増えているので、古代遺跡な旅デスクでは寝袋の確保に努めています!


日の出の時間になると、ベルベルのおにーさんが起こしてくれます。太陽が姿を現す前の、だんだんあたりが明るくなってくる感じがいいですね。砂丘ははだしで上ると歩きやすいようです。


荷物をまとめてラクダに乗り、出発地点である砂漠ホテルへ。夕方来たときとまた微妙に風景が違うような。砂漠はいつ見ても飽きることがありません。


砂漠ホテルでシャワーを浴びます。砂漠キャンプに電気も水もない生活を楽しみにいったわけですが、やっぱり文明っていいなー、と感じるひととき!?


同じく砂漠ホテルで美しい朝食。車でフェズまで行ったり、トドラ渓谷やダデス渓谷に行ってみたり、これからまだなが~い1日が待っているので、しっかり食べておきましょう!

次のようなプログラムでメルズーガ砂漠キャンプを体験することができます。

マラケシュ発―メルズーガ砂漠―フェズ着2泊3日ツアー
フェズ発―メクネス―メルズーガ砂漠―マラケシュ着3泊4日
シャウエン・マラケシュ・砂漠・フェズを巡る7日間