2008年5月31日土曜日

★イランの治安がいい証拠って?

先日、イランの旅行説明会に行ってきました。
私もイランには行ったことがなく、正直、どんな国なんだろう? と思っていました。

そうしたら、素晴らしいことがたくさんあってビックリ!
砂漠があれば、雪山があり、世界遺産あり、伝統工芸あり…。さまざまな歴史が交ざりあったたくさんの美しい美術品も見ることができます。

しかも、イランは治安がいいことで有名だそうなんです。
その証拠にアフガンやイラクの状況を伝えるマスコミは、安全を図るためイランのテヘランに起点をおいているとか。
確かに!と納得してしまいました。

そして何よりうれしいのは、イラン航空は燃油料を徴収しないんです!旅行好きには、たまらなく魅力的ですね!(MI)

Presented by 古代遺跡な旅

2008年5月29日木曜日

★メンカウラーのミイラは海の底に眠る?!

ギザのピラミッドからは、王の埋葬の痕跡らしきものは見つかっていないとされることがありますが、実は、一番小さい「メンカウラー王のピラミッド」からは、れっきとした王の棺が見つかっています。かなり保存状態のよいものだったらしいのですが、船でイギリスに運ぼうとしたところ、その船が沈没してしまい、永遠に行方不明に…(昔はそういうことがよくあったのでしょうか)。

ところがここへ来て、スペイン沖に沈んだはずのその船と棺を探そうと、エジプトとスペインが共同計画を立てているという話が出てきました。実はその棺の中には、メンカウラー王のミイラがあるかもしれないそうです…!

ミイラについては、ツタンカーメンなど新王国時代のものがよく残っていますが、さすがに約5000年も前になるメンカウラーの時代のものって、なかなかお目にかかれないですよね。果たして海のそこで無事に生きて(残って)いるのか…。またまた気になる話題が増えました。

Presented by 古代遺跡な旅

★クレオパトラの墓探し最新情報

ザヒ・ハワス博士はあきらめていませんでした…!
ピラミッドの未発見の部屋の探索、ツタンカーメンの死因特定、ハトシェプスト女王のミイラ特定など、数々の華々しいチャレンジを続けてきたエジプト考古局のザヒ・ハワス博士。次なるターゲットは、「クレオパトラの墓」のようです。

以前にテレビで「クレオパトラの墓を発見する」と公言していましたが、ちゃんとアレキサンドリア近くで発掘をしていて、クレオパトラの顔の刻まれたコインや、夫のアントニウスを描いたと思われるマスクを発見したりしているそうです。

「まだ墓の存在を示すものは何も見つかっていない」と、珍しく(?)控えめなザヒ博士。それだけ難しいということなのでしょうが、ぜひ、近い将来にまた大発見で世間をにぎわせてほしいものです!

Presented by 古代遺跡な旅

2008年5月18日日曜日

★夜行バスでカッパドキアへ

トルコに行くなら、やはりぜひ訪れておきたいカッパドキア。でも、結構遠いんです…。
「やっぱり飛行機?」と思うかもしれませんが、実は、夜行バスで行くのが便利。トルコのバスは結構快適、もともと安いうえに、宿泊費も1泊分浮きます!
特に、パムッカレとカッパドキア間には飛行機の便がないので、ぜひバスを使ってみてほしいのです。
ここでは、そのパムッカレ・カッパドキアの夜行バスの旅をご紹介します。



1)夜9時ごろ、パムッカレのバス停に集合。ここからデニズリのバスステーション行きのバスに乗ります。チケットは片道33YTL。パムッカレは小さい居心地のいい村で、遅くまでレストランで時間をつぶしていることができます。

2)デニズリのバスステーションは結構大きいんです。ここで飲み物やお菓子を仕入れます。

3)夜10時半、バスはカッパドキアへ向けて出発。昼間パムッカレを歩き回っておくと、疲れてすぐに眠れます!

4)夜中にいったんドライブインでの休憩があります。外に出ても出なくてもOK。

5)朝6時ごろ、眼が覚めると、結構山の中に来ていることに気付きます。途中のドライブインで、いったん休憩。

6)朝7時ごろ、ネヴシェヒルのバスステーションへ。カッパドキアの中の、ウルギュプやギョレメといった村に行く場合は、ここでバスを乗り換えます。バスステーションのチャイは1杯0.50YTL。40円くらいです…。

7)ウルギュプ行きのバスに乗って、30分ほどでバスステーションへ。といっても、街のロータリーみたいな、小さなステーションです。辺りには地元のレストランがあり、ここで朝ごはんにしてもいいですね。


カッパドキアをめぐるツアーは、たいてい9時半ごろから。場合によっては、いったんホテルに荷物を置いてゆっくりしていても大丈夫です。

2008年5月17日土曜日

★与那国の海底遺跡を体験!

ゴールデンウィークを利用して与那国島へ行ってきました。
与那国へ向かう日はあいにくの雨で、飛行機が到着できない場合は、石垣か宮古島へ着陸しますと警告され、ドキドキのフライトでしたが、なんとか無事に与那国に到着できました。

雨と風で波は大荒れ。そんな中、海底遺跡を見学してきました!
海底遺跡は、ダイビングやスノーケリングで見る人もいますが、船底が透明なガラス板になったグラスボートで、手軽に見ることもできます。
船が動き出した直後は大揺れで心配になりましたが、遺跡は十分堪能できました。
予想以上に巨大で、人が造ったとしか考えられない階段のようなものがあり、魚もたくさん泳いでいました。

グラスボードの他にも、半潜水艦となっているジャックス・ドルフィン号という乗り物もあります。これは船底が半分沈み、より間近で遺跡を見物することが可能となっています。また、遺跡の説明もしてくれるのですごく分かりやすいです。こちらもグラスボードと同様、気軽に体験できます!
遺跡地点につくまで15分ほど船に揺られ、遺跡は20分ほど見ることができます。全体的には約1時間ほどのツアーとなります。

事前予約が必要なジャックス・ドルフィン号の詳細はこちらへ。

半潜水改訂観光船ジャックス・ドルフィン号
http://www.yonaguni.jp/dolphin/dolphin.html

2008年5月15日木曜日

★トルコのF1グランプリに要注意

遺跡が好きで旅行する人は見逃しがちですが、イスタンブールにはレースカーのサーキットがあり、F1グランプリレースの会場となっているのです!今年は5/11に開催、この時期はイスタンブールが欧米人の観光客で込み合っていることを、覚悟しておいたほうがよいかもしれません…。

Presented by 古代遺跡な旅

2008年5月10日土曜日

★イスタンブールのオフィスをご紹介します!

★オフィスの場所が変更になりました!2008/11/24★
スルタンアフメト駅からマクドナルドの前を通り過ぎ、最初の角を左に曲がります。
住所はこちら、電話番号は以前と同じです!

Klodfarer caddesi Altan iş merkezi
No:3 / 52 sultanahmet istanbul

新しいオフィスの紹介をこちらに載せました。

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トルコの手配をしてくれているイスタンブールの旅行会社、Zenturkeyのオフィスをご紹介します!

路面電車のスルタン・アフメト駅すぐそばで、夜行バスに乗っていくツアーの集合場所は、ここになっています。


通りの角の黄色いビルです。1階は食料品店になっています(奥でトルコのお菓子ターキッシュ・ディライツをバラ売りしています!)


TOUR GOOD TRAVELというオフィスの脇にある扉を入ります。ALI FAIK HANというプレートが出ています。


階段で2階に上がるとオフィスです。なんとドアは金ピカ!(オーナーの趣味?!)


中はこんなに広いんです。カッパドキア行きのツアーを利用する人は、よく荷物をここに預けていきます。ここはエジプト・ギリシャなどの旅行も手掛けているAYALA TRAVELのオフィスでもあります。

イスタンブールに来ることがあったら、ぜひ寄ってみてくださいね!

ZENTURKEY.COM
Divanyolu Cad. Isik Sk. Ali Faik ishani No.6 1F,
Sultanahmet, Istanbul, Turkey
TEL: 0212 458 97 77
FAX: 0212 458 97 98

2008年5月6日火曜日

★トプカピのハーレムがツアー制ではなくなりました

今日は雨がちなイスタンブールからお送りしています。
イスタンブールといえばやっぱり行っておきたいトプカピ宮殿、そしてトプカピ宮殿といえばなんといってもハーレムです…!

宮殿の他の場所やブルーモスクなど、モザイクタイルのきれいな場所はいろいろありますが、やはりハーレムのタイルは格別!身分の高い女の人たちが暮らす場所だから、やはり特別きれいにしておこうという思いがあったのでしょうか。どうもほかにくらべてひときわ端正にできている気がします。

前はハーレムの入場はツアー制になっていて、入場者は皆ガイドの後をついていかないといけなかったのですが、今は一人一人が自由に見られるので、一箇所でじっと止まっていたり、行ったり戻ったりしても大丈夫。イスタンブールに旅行するときはぜひ、トプカプのハーレムも予定に入れてください!

2008年5月2日金曜日

★5月のドバイは涼しい!

初夏のドバイからお送りしています。
ドバイは十数年ぶりになりますが、空港も街もすっかり新しくなりつつあって、まるで別の国に来たみたいです。
朝7時前はまだ涼しくてすがすがしく、驚きました!これが8時すぎからぐんぐん暑くなっていくようですが。
ゴールドスークのあるデイラ側から博物館などのあるバール・ドバイ側はなんと運河の下を渡る地下通路でつながっていて、ちょうど通勤時間だったのか、大勢の人がガヤガヤとにぎやかに歩いていました。川の下を通路で渡るようなもんですから、すごいですね。

川を渡る交通手段としては、水上バスの「アブラ」もあります。バール・ドバイ側だと、ちょうどオールドスークの両端に乗り場があり、ここも大勢の人でにぎわっています。女の人は外に出ないので、街中はどこも男の人ばっかり、というのは前と同じですが、朝の散歩を楽しんでいるらしき女性のグループも見かけました。
そして、(外国人だと思いますが)短パンでジョギングしている人もいてビックリ!(地元の女の人は、決して手足を出しませんから…)

街がどんなに近代的に発展しても、何でもあり、のおもしろさは相変わらずですね。

2008年5月1日木曜日

★アブ・シンベル観光のコツ

世界遺産の「顔」とも言えるエジプトのアブ・シンベル。
ピラミッドと並んで「一生に一度は見たい!」と思う方が増えているようですが、実は観光の仕方がちょっと変わっています。

アブ・シンベル観光は、アブシンベル行きの飛行機に乗った瞬間から、一種のツアーが始まっているようなもの。グループでも個人でも、乗客はほぼ100%遺跡に行くので、皆同じシャトルバスに乗り、遺跡入口で降ります(ここでガイドを雇うこともができます)。そして同じようにバスに乗って空港に戻るというわけです。

アブ・シンベル周辺には地元の人の村もありますが、そんなにしょっちゅう飛行機に乗るわけではないので、アブ・シンベル空港とかアブ・シンベル発着の飛行機は、完全に観光客のためにあるのです。観光の国エジプトならではですね!