中米コロンビアが「黄金の国」だということをご存じでしたか?
かつてペルーのインカ帝国が黄金の国だと知られていたように、アメリカ大陸には、大量の金が取れるところがあるんですね(今ではスペイン人によって掘りつくされてしまった、と言いますが)
今、東京・上野の国立科学博物館で、「黄金の国ジパングとエル・ドラード展」が開催されています。
「エル・ドラード」とは、南米の奥地のジャングルに存在するとされた黄金郷のこと。
そして日本もかつては黄金の国ジパングと言われていました。
この展覧会では、コロンビアと日本の外交100周年を記念して、互いの国の黄金でできた美術品を展示しています。
コロンビアからは、黄金のペンダントなど数々の装飾品が展示されています。
日本のものとしては、法隆寺の金銅仏や豊臣秀吉の黄金の茶室(再現)、中尊寺金色堂の国宝などが展示され、他にも砂金集めなどの体験もできます。(高校生まで)
また、歴史的なものだけでなく普段見ることができない、自然のままの金や金を加工した現代の芸術品等も展示してあるそうです。
興味のある方はぜひ足を運んで見てください…!9月21日までです。
http://kingold.jp/
0 件のコメント:
コメントを投稿