アレキサンドリアの海底からの出土品を展示する「海のエジプト展」、6月27日からパシフィコ横浜で開催されることが決まりました!
アレキサンドリアはそもそも、アレクサンドロス大王によって紀元前331年建設された都です。クレオパトラの時代には地中海随一の都市となって栄えていたのですが、ローマ時代以降、度重なる津波や震災で海に沈んでしまったといわれています。
1992年、水中考古学者のフランク・ゴディオ氏率いるチームが、海底で1600年間以上失われていたアレキサンドリアの古都を発見。クレオパトラの宮殿跡ではないかとされる場所を特定しました。この海底遺跡からは、小型のスフィンクス、ファラオ像や女神像、宝飾品、コインなどが引き上げられました。今回は展示される約490点は、すべて日本初公開です。
また、展覧会会場では、往時の都市の様子を再現し、さらに海底での発掘調査を疑似体験するヴァーチャルリアリティが用意されているようです。
海底遺跡発掘の様子は公式ホームページでも公開しているので、ぜひ見てみてください…!
「海のエジプト展~海底からよみがえる、古代都市アレクサンドリアの至宝~」
2009年6月27日(土)~9月21日(月・祝)
パシフィコ横浜にて
http://www.asahi.com/egypt/
presented by 古代遺跡な旅
1 件のコメント:
「海のエジプト」展、会期延長です。9月23日(水・祝)まで開催するそうです。
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