イスタンブールはもちろん、カッパドキア、エフェス、ハットゥシャなどトルコのさまざまな都市・地域の歴史とエピソードを細かく教えてくれる本です。これから行く人に役に立つのはもちろん、トルコを訪れたことのある人は、「そうだったのか…!」と気づかされることがたくさんあるはず。
例えば、トルコは今イスラム教の国ですが、カッパドキアでは岩の中にキリスト教の教会がたくさん作られてます。「なぜ一〇〇〇はあると見られる岩窟教会だけが残っており、岩窟モスクは一つも生まれていないのか」
…確かに!(答えは本をご覧ください)
エフェスがいかにキリスト教と深い関係にあるかという説明もおもしろいです。使徒パウロはパムッカレにも行っていたんですねえ…。
ぜひ一度ご覧になってみてください!
野中恵子著
ベレ出版
1,900円+税
by 古代遺跡な旅 トルコ
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