2008年9月19日金曜日

★カッパドキア気球ツアーの写真が届きました!

トルコを旅行されたお客様より、カッパドキア気球ツアーとイスタンブールの写真が届きました!


カッパドキアの気球ツアーは朝5時台発と結構つらかったりするのですが、こういう写真を見ると、やっぱり行く価値ある!と思いますよね。
写真で見るとわかりますが、カッパドキアで道路が走っているのはごく一部なので、このように上空からしか見えないものって、結構あるんですよね。



アヤ・ソフィアとブルー・モスクがあるスルタンアフメトのエリアは、相変わらずのにぎわいですね。ベールをかぶった女性とノースリーブでデート(?)している女性が並んでいるあたり、トルコならでは。

古代遺跡な旅
カッパドキアで気球に乗る!

2008年9月17日水曜日

★速水もこみち世界のピラミッドに登る!7つの海を越えたピラミッド

テレビ東京の特番!速水もこみちさんが、世界中のピラミッドを巡っていました。
ピラミッドに登っているのを見ると「気持ちよさそー!」という感じですが、エジプトのものをはじめ、今は登れなくなっているピラミッドって多いみたいですね。

チチェン・イツァーのピラミッドはかつて登ることができたのですが、私が実際登ったときには、急勾配で結構怖かったです(笑)。ただ、頂上に神殿があるものだから、どうしても登らないといけないような気になっていました。もしまた登ることができるようになったとしても、あれをまたやるかと思うと、ウーン…という感じです。

同じメキシコのテオティワカンのピラミッドは今でも登ることができて、よく人がたくさん登っている写真があるので皆何となく登り始めてしまうのだと思うのですが、足が次第に重くなり、頂上に近づくころに後悔します(笑)。それでもやはり、途中で降りる気にはなれませんから、ピラミッドとは何とも因果なものです。

ちなみに、エジプトのピラミッドと違って、メキシコのピラミッドは登ることを前提として作られたんですね。頂上に神殿のようなものがあって、神官たちがせっせと登っていたわけです(きっと大変な体力だったに違いありません…)。

最近は海底ピラミッドなんていうのもありますから、もこみちさんは「登る」だけじゃなく「潜る」もやっていました(わざわざそのためにダイビングのライセンスを取って…!)ひょっとしてそういう人、ほかにもいそうな気がしますよね。ほんとにピラミッドって怖いもんです…!

2008年9月4日木曜日

★トロイの木馬はなぜ「馬」なのか

トルコのトロイ遺跡には、あの有名な「トロイの木馬」の巨大な模型があります。
でも、そもそも、これはなぜ「馬」だったのでしょうか?
それは、長きにわたるトロイ軍とギリシア軍の戦争を終わらせようと、ギリシアのイタカ島の王オデュッセウスが考えた作戦によるものだったのです。

お話は、こうです。
ギリシア軍は、巨大な木馬を置き土産に残し、兵士は全員引き上げ、戦いをあきらめたと見せかけます。
それを見たトロイ軍は、敵がいなくなったと祝宴を開きます。しかし、ギリシア軍は引き上げたのではなく実際は、木馬の中に隠れていたのです。

それでは馬である必要性は何だったのかというと…。
トロイの町は地震が多い場所で、海と地震の神とされているポセイドンは、馬の形をすることがあったそうです。そこでトロイ軍は馬の形をしているので神からの贈り物だと勘違いし、場内まで引き入れてしまい、ギリシアの罠に見事はまってしまったのです。
そこまで計算したオデュッセウスは本当に戦上手ですよね。

と、有名な木馬作戦ですが、それが実際に行われたかどうかの考古学的な証明となる遺物は残念ながら発掘されていません…。(MI)

イスタンブール発トロイ・ガリポリ2日観光
あいにくイスタンブールからの日帰りが難しいトロイは、ガリポリとセットの2日間観光でどうぞ。