2007年8月27日月曜日

★カイロまで往復10万円未満!カタール航空チケット情報更新

カタール航空のカイロ往復航空券の情報を更新しました…!

カイロ往復航空券★カタール航空
http://www.kodai-iseki.com/travel/e004qrcairo.html

カタール航空はもともと安かったのですが、10月以降は、カイロ往復がわずか9万5000円!
途中、カタールのドーハで乗り換えるのですが、ドーハから直接ルクソールに行ってもいいので(逆に、ルクソールから直接ドーハに行ってもいい)、とっても便利なのです。

関西空港発なので、東京の人は羽田で国内線乗って乗り換えないといけないのですが、接続がよいせいか、東京近辺の人にも大人気(まあ、成田に2時間前に行くのも、羽田に1時間前に着くのも、あまり変わらない?)

しかし…この関空発のカタール航空の便は、ヨーロッパに行くにもすごく便利で安い便になっているので、めちゃくちゃ混んでいるのです。10月中旬くらいまでほぼいっぱい、このままだと11月が埋まるのも早いかも…。

途中ドーハに寄れるのも結構魅力的なので、カタール航空の便に興味にある方は、早めに行動したほうがよさそうですよ!

2007年8月23日木曜日

★エジプトの日本語ガイド付き現地ツアー

個人旅行で現地ツアーに参加するとき、せっかくだから日本語で案内してもらいたいですよね。
でも、ロンドンやパリならいざ知らず、エジプトのような国だとどうしても日本語ガイドの数が限られていて、結構料金が高くなってしまうのです。

しかし…!エジプト国営旅行公社「ミスル・トラベル」では、その豊富なネットワークを生かして、とってもリーズナブルな日本語ガイド付きツアーを催行しています。(旅行会社が国営になっているあたり、さすがエジプトですね)

「ピラミッド半日」「エジプト考古学博物館半日」といった短時間の内容になっているので、組み合わせて使うと便利。「ルクソール日帰り」も日本語ガイド付きで実現できるのは、感動ものです(ルクソールに常駐している日本語ガイドってほぼいないので、たいていカイロから連れて行くことになり、普通はかなり高くなってしまうのです)。

担当者によると、ツアーといっても大型バスでぞろぞろというのではなく、ワゴン車で少人数のものになるそう(運がよければ、自分たちのグループだけ?!)

最近フリータイムの多い日本からのツアーも増えているので、空き時間を有効活用するためにも、ぜひご利用になってみてください。

古代遺跡な旅
http://www.kodai-iseki.com/travel/

★アレキサンドリアの海底遺跡はどこへ行く?

アレキサンドリアの海底遺跡が話題になってから、もう10年以上になるんですね。

クレオパトラが歩いた宮殿が、アレキサンドリアの港の底に眠っているということは、前々から何となく知られていたのですが、1990年代の初めにフランスの水中考古学者がようやく調査したところ、案の定、彫像や建造物の跡など、海底からいろいろなものが見つかったのです。

一時は「海の底を歩く水中博物館を作る」とか、大変な盛り上がりを見せていて(その頃ウェブサイトでニュースにしておりました)
http://www.cyclejp.com/luxor/MNEWS5.HTML
その後大図書館ができたり国立博物館ができたりと、2000年頃にはアレキサンドリア一気に盛り上がる…!という雰囲気だったのですが、7年経った今、前と何も変わってないような気が…。

海底から引き上げられた出土品は、一部ローマ劇場のあたりに飾ってあるそうですが、どうも引き上げるのも水中博物館を作るのも、大変すぎるみたいなんです。なので、今でもアレキサンドリアの見どころといえば、「ポンペイの柱」とか「カタコンベ」とか、10年以上前のまま。(海底遺跡はダイビングすれば見れるそうですが、わざわざそのためにダイビングする人も、あまりいないらしく…)

今は国家的一大プロジェクト、グランドミュージアム(GEM)の建設もあるし、アレキサンドリアのほうは、しばらくお預けになってしまいそうですね

presented by 古代遺跡な旅

2007年8月18日土曜日

★ナイル・クルーズする?しない?

エジプトに行ったら「ぜひナイル・クルーズしたい!」という人は多いようですが、これが意外と面倒なものなんです。

ルクソール・アスワン間を3泊4日というコースが標準的なんですが、カイロからまずルクソールへ飛ばなければならない(もしくは夜行列車)。クルーズでアスワンまで行くとやっぱりアブ・シンベルに行かない手はないだろうと、またアブ・シンベルへ飛ぶ。アブ・シンベルからは日本行きの飛行機に乗れないので、またカイロへ飛ぶ…!と、エジプト中を行ったりきたりすることに。

ところが最近、知人がやっているツアーにとても潔い(?)ものを発見しました。まず、日本からカイロでなくルクソールへ入る(その代わり、途中ドーハでゆっくり)。そこからクルーズ船に乗り、アスワンへ行ったらアブ・シンベルをものともせずカイロへ北上。カイロで一応ピラミッドなど見てから、日本行きの飛行機に乗る。

「そうか、何もアスワンに行ったからって、アブ・シンベルに行かないといけないわけじゃないよね」と、目からウロコの思いです(クルーズの途中でエドフやコムオンボに寄るので、訪問する史跡数としては結構多い)。

プログラミングの参考になるこのツアーの詳細はこちらでどうぞ。
マアルマートツアーhttp://homepage1.nifty.com/erico/matour1.html

Presented by 古代遺跡な旅

2007年8月15日水曜日

★六本木ヒルズでラテンアメリカのフェスタ開催

あの六本木ヒルズの「六本木ヒルズアリーナ」で、ラテンアメリカをテーマとした「フェスタラティーナ」を開催!ラテン音楽のライブパフォーマンスが行われるほか、ペルーやアルゼンチンなどの民芸品マーケットが開かれるそうです。
8/16(木)~8/19(日)なので、ぜひ今週末に行ってみなければ。

さらに、ビアガーデンは「ラテンアメリカン・ガーデン」と化し、ラテンアメリカの食事や飲み物を楽しめるようになっているそうです(8/26金まで)。

やっぱりラテンアメリカといえば夏ですかねえ…。でも、山岳部のほうに行くとわりと落ち着いていて、皆が皆「熱い!」「情熱的!」というわけでもないんです。そんな違いもちょっとわかったらおもしろいですね。

presented by 古代遺跡な旅

2007年8月11日土曜日

★古代ポンペイのワインが飲める?!

イタリアのポンペイといえば、古代ローマの生活がそのまま火山灰の下に閉じ込められてしまった街として有名ですが、そこで作られていたワインがなんと生き返ってしまったというお話。

古代ポンペイのブドウ畑を発掘していたところ、古代に育てられていた品種などがわかり、現代において、それとそっくり同じブドウ畑をつくり、そこから取れたブドウでワインも作ってしまったというのです。ということは、そのワインは古代ローマ人たちが飲んでいたワインと同じ?!

再現されたブドウ畑は、ポンペイ遺跡の入口からすぐの円形闘技場近くにあるとのとこと。
ナポリでは、そのブドウ畑とワインの再現を行ったマストロベラルディーノ社で"古代のワイン"を試飲することができるので、ナポリを訪れる際は、ぜひチェックしてみましょう!

Presented by 古代遺跡な旅

2007年8月9日木曜日

★エジプト航空カイロ往復航空券につき10月以降受付開始!

エジプト航空の、10月以降の料金が発表になりました…!
これでようやく、10月以降の予約をお受けすることができます。

カイロ往復航空券★エジプト航空
http://www.kodai-iseki.com/travel/e003egyptaircairo.html

秋から冬のエジプトは人気が高いので、あまり予約しやすい状況とは言えませんが、先のほうの日程だと、キャンセルが出て以外にアキができてきたりするので、ご旅行の予定がある方、これからもたまに当サイトで予約状況をチェックしてみてくださいね…!

Presented by 古代遺跡な旅

2007年8月8日水曜日

★メキシコでアステカのピラミッド発見!

アステカと言えば、自分たちよりずーっと昔の時代のものであるテオティワカンのピラミッドで儀式を行っていたことが知られていますが、ちゃんと自分たちでピラミッドも作っていたんですね!

メキシコ・シティで最近、アステカの首都テノチティトランの中心部にあったと思われるピラミッドの一部が発見されたそうです。これはぜひ発掘してほしい!ものですが、地上には現代の道や建物がびっしり、しかもドラッグや強盗などひときわ悪名高い犯罪多発地域にあるんだとか…。

Yahoo!ニュースはこちらに
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070802-00000853-reu-ent

たとえ発掘されたとしても、観光客が見て歩けるようなエリアになるまでには、長い年月がかかりそうです。遺跡とか考古学って結構、現代の世の中と強くつながってるもんですよね。

Presented by 古代遺跡な旅

2007年8月1日水曜日

★ザヒ・ハワス博士の講演会

早稲田大学で開かれた、エジプトのザヒ・ハワス博士の講演会に行ってきました。
ハトシェプストのミイラ特定後の初めての講演会とのこと、DNA鑑定やクレオパトラの墓発見、ピラミッド第4の部屋の発見の展望など、熱~く語ってくれました。

ハトシェプストのミイラは、もうカイロのエジプト考古学博物館のミイラ室に収められているそうですね。さすがザヒ・ハワスさん、やること早いです。

クレオパトラの墓については、これまで特にめぼしいものが出ていないはずですが、これはもうザヒ博士のライフワークのようなものですね。最近はアレキサンドリアの近くの神殿にアントニーとクレオパトラの墓があるのではないか(!)と、発掘をしているそうです。

そして、これまた前々からの懸念である、ピラミッド内のロボット探査。前回わかったのは、ドアの向こうにまたドアがあること。このドアはそう簡単には開かないようですが、今年10月以降にまたチャレンジするとのこと。
This door is the key to the secrets of the Pyramids.
(このドアは、ピラミッドの謎を解くカギである)
とか言っていました。

この方のおかげで、エジプトはどんどんおもしろくなってますね。近々文化大臣というエライ職に就く可能性もあるそうですが、変わらず現場でがんばっていただきたいものです…!

presented by 古代遺跡な旅