講演会「トルコ料理の世界を知る」のご報告続きです…!
今日のトルコはフォーク、ナイフ、スプーンを使い、テーブルとイスで食事をします。
一昔前はといいますと、床に座って、右手指で食べるというイスラム世界の食の作法を受け継いでいたそうです。ただし、スープとピラフはスプーンで食べるため、トルコの軍隊では制服のポケットにマイ箸ではなく、マイスプーンを忍ばせていたそうです。
振る舞い食の時にはマイスプーンでピラフとスープにありついたという細密画を拝見いたしました。ちなみにアラブではピラフも指食でした。
組み立て式の食卓を囲み座食し、人数が多いとじゅうたんが食卓代わりになります。うす布は共用ナプキンだったそうです。銘々皿はありません。三角形のパンが皿替わり。食後は水差しから洗面器のような道具の上で手を洗いました。
presented by 古代遺跡な旅
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