ベルリンの「ペルガモン博物館」と言えば、トルコのあの「ペルガモン(ベルガマ)」の、ゼウスの祭壇のレリーフを収めた博物館です。
これがヘレニズム時代の彫刻の大傑作で、ギリシャのパルテノン・フリーズどころではない一大返還論争が起こってもおかしくはないのですが、ドイツとトルコの関係が友好だからなのか?今のところ無事ペルガモン博物館の象徴であり続けています。
このペルガモン博物館、実はバビロンのイシュタル門のタイル装飾付き復元もあるというとんでもない博物館なのですが、今度6月26日から10月5日に、「BABYLON EXHIBITION」(バビロン展)というのを開催するそうです。バビロンの出土品、まだいろいろ持っているのでしょうか。ちょっとそそられますね。
ペルガモン博物館にはさらにトルコのギリシャ遺跡、ミレトスの門の再現もあるし、かつてドイツの発掘隊が中東でいかにがんばっていたかが如実にわかるところです。ちょうど夏休みの時期でもあるし、ドイツに行くことがあったら、ぜひ訪れてみてください…!
古代遺跡な旅
プリエネ・ミレトス・ディディム1日観光
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