8/17にイスタンブールの夜の街を訪ねた様子をレポートします。
日の入りは20:00頃。ムスリムは詳細な日没時間を明記したカレンダーを持っています。 18:00頃からパン屋さんに長い行列ができ、皆、焼き立てふかふかのラマザンピデを購入します。家族4人で1枚といった大きさです。
日没時に家族で食事ができるように、おかずをタッパーにつめ、家族みんなでピクニックのようにスルタンアフメト広場に繰り出します。そして日没のエザーン(モスクから聞こえてくるお祈りの時間のお知らせの声)とともにみんなでいただきます!
異邦人も一人で食事していた女性に声をかけ、おかずを分けてもらいました。 「喜捨」の精神でしょうか。ありがたいことです。黒海出身の女性でした。ご主人は電飾のおもちゃを行商しているとのことです。
おなかがいっぱいになると、お散歩とショッピングの時間です。
ブルーモスクも噴水も屋台も電飾でキラキラしてます。
オスマン時代からあるカラフルな水あめのようなキャンディーを食後に食べます。
ラマザン期間の特設マーケットは、伝統的な工芸品から食料品まで心ときめく品揃えでした。カリグラフの実演、細密画の販売、オヤ(刺繍の飾り)でできたアクセサリー、フェルトの加工品。
レースを縫い付けたタオルやテーブルセンター、ガラス製品。素敵なものがたくさんあって紹介しきれません。ちなみに料金はトルコ人仕様。これはお勧めです。まさに楽しいお祭り。手作り品を販売している様子は年に一度のバザーのようでした。
00:00すぎても大人も子供も女性たちも広場をお散歩しております。
ラマザン中の長い夜はまだまだ続きます。
presented by 古代遺跡な旅
0 件のコメント:
コメントを投稿