ペルーのマチュピチュが年々崩壊の危機にあり、ユネスコの「危機遺産」候補にもなっていたことはご存じのとおりですが、地すべりが起こるというだけでなく、1日約2000人もの観光客が訪れて歩き回ることで、「石組みがすりへる」という事態が起こっているそうです…!
約500年もそのまま残ってきたのに、まさかそれほど急速に痛んでしまうとは、インカの人も予想だにしていなかったでしょうねえ…。
入場者数の制限とか、いろいろ考えているそうですが、とりあえずゴム靴とか柔らかい靴で歩くことも、問題の回避に役立つそうです。「遺跡を歩くときはゴム靴で!」これって、なかなかいいアイデアですね。ひょっとしてほかの遺跡でも役に立つかもしれません。
*今日、テレビ朝日「素敵な宇宙船地球号 世界遺産の光と影 Vol.11 空中都市マチュピチュの悲鳴」で放送されていました。
presented by 古代遺跡な旅
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