昨日のNHK世界遺産の「エジプト」後編では、ルクソールの王家の谷へ行くのに、レポーターの方が珍しく自転車を使っていましたね。東岸から西岸に行くのにはローカルの船を使っていましたが、あのローカル船もなかなかいいんですよね。ナイル川を船でのーんびり渡る感じが、なんともルクソールらしくって。
今では東岸から西岸に行くのに、街の中心部からかなり離れたところにある橋を使って、車で行くことが多いんですが、ローカル船&自転車の組み合わせもかなりオススメ。ただし…!夏、というか5、6月くらいから9月くらいまでは、まずやめたほうがブナン。何しろ、ルクソールって暑いんです…。普通に歩いているだけでも暑くて息が切れるぐらいなのに、ましてや自転車に乗るなんて!(ハードな肉体訓練にチャレンジしたいという人は別ですが)
ナイル川近辺はまだいいほうで、王家の谷はやっぱり砂漠の岩山の中ですから、もう暑さが尋常ではないというか、「本来人間が足を踏み入れるべきではないところに、わざわざ来ている」ということをヒシヒシと感じさせられます。
今回の番組は、アブ・シンベルの2月の御来光(朝日が神殿の中の神像を照らす日)に行っていましたから、ルクソールもきっとそれに近い日に行ったんですね。ルクソールとかアブ・シンベルのような南の街に行くには、一番いい時期ですね、きっと。
0 件のコメント:
コメントを投稿