ピラミッドの中の新しい部屋とかクレオパトラの墓とか、いつもホットな話題を提供してくれる、エジプト考古局最高評議会のザヒ・ハワス長官。ふしぎ発見など日本のテレビにもよく登場するので、なんとなく親しみがわいてしまいますが、実はエジプトの考古学界で一番エライ人です。
そのザヒ博士が、またまたやってくれました。ハトシェプストのミイラが見つかるかもしれないというのです。ハトシェプストといえば、古代エジプト王朝の中で数少ない女性ファラオの一人。国に勢いがあったという点では、クレオパトラよりすごいのではないでしょうか。
ザヒ博士たちは今、膨大な数のミイラをせっせとCTスキャンにかけるというプロジェクトにかかっていてい、その中に、これまで特定されていないハトシェプストのミイラも含まれているというのです! 前にツタンカーメンのミイラのCTスキャンをやって頭部の復元像が作られましたから、今度はハトシェプストの復顔なんてできたら、おもしろいですね!
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