12/1から、映画「ベオウルフ/呪われた勇者」が公開されるそうです。
「また新たな西洋のファンタジーもの…」なんて思われそうですが、イギリスでは、「ベオウルフ」と言えば知らぬ者のいない有名なお話。8~9世紀に作られた、イギリス最古の文学作品のひとつなのです。
内容は、ベオウルフという勇者が巨人やドラゴンと戦いという定番の英雄物語なんですが、中世初期のイギリスの世界観がこれだけはっきりわかるものもあまりなく、「指輪物語」のトールキンなどもこの叙事詩に影響を受けているとか。
今回の映画は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」などのロバート・ゼメキスが監督ということで、きっとハリウッド風なんだろうなー、と思いつつも、やはり見てみたい気はしますね。古代ものの映画「アレキサンダー」でアレキサンダーの母を演じたアンジェリーナ・ジョリーが、今回は巨人の母になるそうです。(あ)
「ベオウルフ/呪われた勇者」公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/beowulf/
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